月別アーカイブ: 2017年2月

はたを楽にする、という意味

おはようございます。

最近、このような言葉を耳にしました。働くとは、「はたをらくにする」ということである。ここでいう「はた」とは、「自分の周囲にいる人」の意味。とある政治家の国会答弁から生まれた言葉らしい。

現状を考える。

自分が仕事をすることによって、「はた」を「楽」にしているか。

答えは「否」である。

自分が生活するだけで精一杯で、周囲の人の生計を楽にする余裕はない。というか、ここ数か月を振り返ってみると、

自己投資、すなわち自分のために稼いできたお金を使いまくっている

のが現状。

自己投資先は、バルーンの技術を身に着けるためではない。というか、今のバルーン業界の現状は、「技術だけが先走っている」現状の一方、「コミュニケーション能力が高くないといけない」状態。手先の器用さもコミュニケーション能力も他のバルーンアーティストやデコレーターの皆さんに比べてはるかに劣る私としては、とてもついていけない状況である。だからバルーンセミナーの類には参加しない。

よって、違う方向へ自己投資をしている。

今年に入って、とりわけ1月下旬から力を入れたのは

少しでも多くの人に会うこと

であった。同時に

少しでも自分のしてきたこと、していることを知ってもらう

ことである。

昨年私は

くまさんのげんきだま2016表紙

くまさんのげんきだま2016表紙

くまさんのげんきだま

という小冊子を作った。自分のしてきたことを振り返るとともに、自分のこれからすべきことをはっきりさせるためである。

この小冊子や

バルーングラフィック表紙

バルーングラフィック表紙

バルーングラフィック集

で表現したいこと…それは

「風船によってもたらされる美しさ、華やかさ、楽しさ、幸せ」はもちろんだが、それを表現することによって自分がしてきたこと、自分がこれからしていきたいこと、そして自分の想いを伝えることなのである。

そして、新たな作品を現在会社で営んでいるバルーンショップAWESOME!で制作し、それによって一人でも多くの人に幸せと感動をもたらすことによって、同じ苦しさに直面している人たちを元気づけ、自信をつけるということなのである。

昨年、今勤務している会社の中で「バルーンショップAWESOME!」を立ち上げたが、なかなか知名度が上がらない。本来の目標は「障がい者の働く場を創造する」ことであり、「風船に接することで生きる力と自信を身に着け、自立した社会人になる」ことなのだが、そのためにはバルーンの潜在需要を掘り起こさなければならない。そのため、私は今、人脈を広げるために動いているのである。

すでに、いくつか話をいただいている。「ママフェスタ」というイベントに出展し、そこを糸口に仕事をいただいたケースもあった。そこで出会った人がまた広めてくれる…こうやって今どんどん広げている。

私が本当に今していきたいことは何か。

風船を通して私がやってきたことを、次の世代に伝える

ことであり、同時に

自分が直面した生きづらさに苦しむ人たちに自信と生きる力を身に着けてもらうことによって、自立へのきっかけをつかんでいただく

ことである。

だから私は、バルーンセミナーで技術を身につけるのではなく、自分の生きざまを伝えるための人脈づくりに取り組んでいるのである。

そのフレーズとして取り入れたのが

くす玉のような存在になりたい

ということである。

というか、自分の生き様が

くす玉のような存在

になりつつある。

そして、私が目指しているのは

一人一人の心の中にくす玉の種を植え、そのくす玉が大輪の華として花開くのを手助けしていく

ことなのである。

「はたをらくにする」ということは、

周囲の人を幸せにする

という意味もある。その意味で私は「働くことができている」のかもしれない。

「バルーングラフィック」、何を伝えたかったのか?

こんにちは。

この文章は、宮島の町家通りにある「みやじまガラス工房 Fizz Glass」さんで出会ったMasukoさんがしたためてくださった新聞「Feel So…」から引用させていただきました。ある作品を見てArtについて書いたMasukoさんの日記の文章です。

※太字、カラー表示の部分が引用です※

あまりに自分に通じるものがあり、感動したので、本人の承諾を得て掲載させていただきます。

Masukoさんの文章、すべての部分が私のバルーンに対する思いに通じるものがあります。

「人には芸術の分野を通じて発揮される(芸術)本能があり、その芸術本能が行き来していることが、人の生命の自然だと思う」…私が風船に対する思いを語り出すと、私の表情がたとえようのない素晴らしい笑顔になり、それに接する人がみな元気になるという。それがすなわち「くす玉のような存在」なのである。

「芸術の分野には最高にわかりやすく、伝わりやすい原因がつまっている」…私の作品はすなわち私の想いであり、同時に皆さんの想いである。その想いがそれこそ「くす玉」のようにぎっしりと詰まっている。それがはじけることによって多くの人を感動させることになる。

「初めに一つがあり、そこから広がる風が一つずつになり、ハーモニーを奏でる個個になる」…私が風船を膨らませることはすなわち、私が風船に生命を吹き込んでいることである。何十、何百、時には何千にも及ぶ風船一つ一つに私の想いを詰めているのである。

「それが全体を生かし、ここを支える力とつながる。そんなもの(作品とは)…」…私が創り出した作品たちや感動の瞬間。それがそこを構成する全体とつながり、一つになって、感動を生み出す。

「作品はその人そのものだなあ。その作品は、もっと真実になりたがっていた。大きくなって風を吹かせている。」…私が創り上げる作品たち、そして感動の瞬間は、いつまでも多くの人たちの心の中に生き続ける。忘れがたき思い出として。風船はやがてはしぼむもの。だからこそ、その瞬間瞬間の想いを届けていきたいのである。

「一つ一つの素材とカタチの生み出すハーモニーをもっとシンプルで優しくて風そのものに。」…風船にはいろいろな素材がある。いろいろな色がある。そして形がある。それらがまじりあって、一つの作品を創り上げていく。それを創り上げていくのが、私たちバルーンアーティストなのである。

「やわらかく、一つ一つの風を吟味し、シンプルに形をきわめる。たとえば、扱いやすい素材で全体の形をエスキースしていく。高いテクニックでまとめる前にシンプルな形で確認していく。」…風船という素材そのものを生かす、というのが私の作品をつくるにあたっての考えであり、基本的な想い。風船は1個あるだけでもその場の雰囲気が和み、幸せな空間を作り出す力がある。それらを組み合わせて、思いが詰まった作品たちを創り上げるのが私たち、バルーンアーティストである。

「それをわかりやすくするために大きく表現してみる。大きくなった時、いいものはもっとよく見えている。」…私がバルーンアーティストであり続ける理由、そして風船で一人でも多くの人を幸せにし続けたいと思う理由はすなわちこの思いである。私が創り出す作品たちや感動の瞬間が一人でも多くの人々にいつまでも忘れがたき思い出として、そして未来に向かって生きる力となるとき、私の中で心の中のくす玉がはじけ、また新たな感動を生み出すことができるのである。

バルーングラフィックという、私の作品だけで構成したコラージュ画を、なぜ私は創るようになったのか…

私の想い、そしてみんなの想いを託した風船たちを通して、伝えたいものがあるからなのです。

このバルーングラフィック、そもそもは2013年に私が引退した際、「私が風船で伝えたかったのはいったいなんだったのか」を振り返るのに作ったのが最初です。この「ふうせんでつたえたいこと」も同じ想いでいつもしたためています。

やがて私は、形を変えて再び風船に生命を吹き込むことができるようになりましたが、風船で伝えたい想いは変わることがなく、こうして作り続けているのです。

それを見た人たちが改めて感動します。

私がしていることのみならず、自分の作品で表現したいことを表現できていることに…

風船に想いを託そう!

風船に想いを託そう!

 

夢を持つことの大切さ

こんにちは。

私はつい最近まで、自己否定を徹底していました。自分で自分をほめることができる人は、すなわち傲慢な人と思っていました。そして少しでも問題があると、「自分はダメだ」と決めてかかっていました。ひたすら自分を追い詰めていました。

さらに、ほめられても「何か裏がある」と疑ってかかってきて、素直に喜ぶことができませんでした。

今はそれを乗り越え、「くす玉のような人々を元気づける存在」に近づきつつあります。

ではなぜ、私はそう変わることができたのでしょうか?

詳しくはこちらをご覧ください。風船の楽しさ、美しさ、華やかさとは対照的なサイトです。

ふうせんだいすきおっさんのひとりごと

上記のサイトで自己否定していた自分については詳しく述べています。

その自分がどうして今、「くす玉のような存在」を自ら語ることができるほど、自己肯定感を身に着けたのかですが、やはり周囲の存在が大きいでしょう。自分がやってきたことがいかにすごいことだったのかに、周囲の人たちの力によって気づくことができたことではないでしょうか。

私が生命を吹き込んだ風船には、すごい力があるといいます。人を元気づけ、人を感動させ、そして人を幸せにする…

とにかく、私は一つ一つの風船に気持ちを込めていました。

私が膨らませた、すなわち生命を吹き込んだ風船によって、どれだけの人を勇気づけ、どれだけの人にいつまでも心に残る感動を残すことができ、そしてどれだけの人を幸せにできたのか…風船一つ一つに、私の想いがぎっしり詰まっていたのです。

そういうことを積み重ねた結果、気が付くと、自ら目指していた「くす玉のような存在」にいつの間にかなっていたのです。

それに私はつい最近まで気づくことができませんでした。

昨年のことでしたが、とあるラジオ番組に出演する機会がありました。その中で風船に対する思いを30分近く話させていただきましたが、パーソナリティの女性の方が「元気が出た」と感じるほど、私ははじけていたようです。まさに「くす玉のような存在」だったのです。

結局、私が創り上げてきたものがすべて「財産」「資産」になっていたのです。

そのような存在にどうしてなることができたのか…

曲がりなりにも一度夢をかなえることができたから

なのです。

子どもたちに伝えたいのは

夢を持つことの大切さ

であり、

その夢に向かって努力することの大切さ

なのです。

そして、その親たちに伝えたいのは

子どもたち自身の力で見つけた夢をくじくようなことを決してしてはいけない

ということと

親の夢を子どもたちに押し付けてはいけない

ということです。

親の夢を子供たちに押し付けたり、子どもたちが見つけ、抱いた夢をあきらめさせることは、すなわち「お躾」であり、決してすべきことではありません。これをすると、子どもの自己肯定感を損ない、将来「生きづらさ」を抱えたまま人生を歩むことになるなど、子どもの人生に取り返しのつかない悪影響を及ぼす危険が高いです。

そして、大人たちも子どもたちも

どんなに小さくてもいいから、心の中にくす玉を持ってほしい

と私は思います。

あのくす玉を花開かせるんだ

という強い思いが、努力することにつながり、結果、成功体験を積み重ね、自己肯定感を高めることができるのです。そして、大輪の華を咲かせることができるのです。

今や、私に夢を託す人さえ現れました。その方が抱いた夢をかなえることがすなわち私の夢であり、その夢がかなった時、お互いがくす玉のような存在となって、多くの人を感動させ、夢と希望を与える存在になると思います。

くまさんのげんきだま2016表紙

くまさんのげんきだま2016表紙

私の想いがぎっしり詰まった風船たち、私が創り上げた感動の瞬間、そして夢と希望に満ちあふれた作品たちで創り上げた一冊の小冊子です。この小冊子自体、私の周囲にいる仲間たちの協力によってできたものです。自分自身、自己否定の塊だったころにこの小冊子をつくることはまずありえなかったでしょうし、まず思いもよらなかったでしょう。自己否定を乗り越え、「自分がやってきたことはとてつもなく素晴らしいことだった」という自己肯定感を感じることができるようになったからこそ、この小冊子をつくることができるようになったのです。