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感動の光景を生み出す力とは…

こんにちは。

一時期の投稿ラッシュに比べて、ペースは落ちています。

さて、先日このような動画を目にしました。

これは1993年の年末ジャンボ抽選会。

一等賞金は6000万円の時代でした…今の一等賞金は10億円!ただし当選確率は大幅に低くなり、今では「ミニ」7000万円、「プチ」700万円という当選本数を増やして賞金を低めにするくじも登場しているほどです。

宝くじは買わないとあたらない…かといってパチンコは…(この手で当選確率が一番高いのはボートレース、もとい競艇だったりする)。 

そんな話はともかく、この映像をよく最後まで見てください。

この動画は75秒間なのですが、「ふたばんです」という公営ギャンブル独特のコールの後、天井から紐が降ってきます。次にステージ中央部に金色の丸くて大きな物体が上から現れ、ほどなく止まります。そして、ファンファーレと同時に、先ほど「ふたばんです」というコールをした美女が現れ、降ってきた紐を思いっきり引っ張ると、ステージ中央部の金色の丸くて大きな物体が二つに割れ、中から無数の紙テープと紙吹雪、そして40個程度?の風船が舞い降ります。

ここで映像が終わります。

これ、2005年の大みそかまでNHK総合テレビの画面で繰り広げられていた、「年末の風物詩」でした。

とあるページより引用。

これは2005年の画像です。

この翌年からおなじみのキャノン砲に取って代わられましたが、実はこの年が「帝国劇場」で行われた最後の抽選会で、同時に東宝の管轄から離れたのが関係しているとみられます。実際「東宝ドリームガールズ」が抽選の矢を引くボタンを押していたのですが、それに所属していた女性の方のブログもありました。

続いてこの映像。

 

これはとある造船所での進水式の画像です。

今度は女の子が船を支える綱を斧で思いっきり切断しています。

この二つのシーンに共通するのは、

引く・切る

という行為の違いこそあれ、それによってくす玉がはじけ、無数の風船が舞う光景が繰り広げられる

ということです。

先日の記事「くす玉のひもを引っ張る気持ち良さ」に通じるものがあります。

造船に携わる人たちが異口同音に口にする言葉。

くす玉がはじけ、風船が舞う中、船が海に進んでいく姿を見ると、すべてが報われるような気持ちになる

どのようなつらいことも乗り越えるだけの力をもたらす光景なのかもしれません…

そしてこの画像。

これはとあるイベントでの大くす玉割りのアトラクション。

これらには共通するものがあります。

くす玉のスケールが他と違って大きい

ということです。

そして、

私が自らの手で感動の瞬間を生み出したい、と思うに至った原点

なのです。

この中の一つはのちに、私が手掛けました。

その後の経緯はさておき、曲がりなりにも自ら憧れたイベントの演出を、自らの手で手掛けるまでに至ったということは事実です。

そこまでなしえて、さらにその上を越えようとして地に一度落ち、そこから再び這い上がってきたからこそ、「くす玉のひもを引っ張った時の気持ち良さ」について語れるし、そして「多くの人の心の中のくす玉を花開かせることができる」のかもしれません。

同時に私が生み出している作品たちが、

笑顔を生み出すイリュージョニスト

くす玉のような存在であり続けたい…

 

多くの人たちを元気づけるまでに至っているのかもしれません…。

 

五感を研ぎ澄まそう

こんばんは。

今日2018年2月8日、福井などの北陸を中心に豪雪となっています。が、中国山地も豪雪です。

7年前(2011年)、やはり中国山地が豪雪となりましたが、このとき以来の豪雪で、北広島町のあるところでは積雪が2メートルに達したとか…家がすっぽり雪に埋まるという経験もしています。

しかし、雪は悪魔になることもあれば、白い天使に見えることもあるらしいです。子どもたちは雪が降るととても喜びます。

とにかく、子どもたちは「降ってくるもの」が大好きなのです。

雪だけではなく、桜の花びらや落ち葉で遊ぶ子どもたちは多く見かけます。

それだけではありません。紙吹雪は子ども大人問わず降ってくると大変うれしいです(もっとも後始末が大変ですが…)。

 

これは先日、私がとある保育施設で行った保護者会の様子。

くす玉を見つけ出すのも自分

くす玉を花開かせるのも自分

親たちは陰で手助けするのが役目

というようなことを話ししたのですが、その際に実際に「バルーンクラッカー」や「くす玉バルーン」を実演し、子どもたちに風船がはじけ、舞う感動の瞬間を体験していただきました。

このときの子どもたちの表情は最高でした。まさに

無数の笑顔の華がはじけ、花開いた

のでした。

さて、ここからが本題。

最近、

何もかも、演出が機械や映像頼りになっている

ような気が私はします。

典型が「プロジェクションマッピング」です。

バーチャルリアリティー全盛ですが、私は

その場の音、触覚、肌触り、香り、におい、空気といったものは実際に触れてみないと分からない

と考えます。

風船の手触りやゴムのにおいから、降ってきたときのあの気持ち良い感触まで、その場で体験することによって、感動を心に刻むことができるのです。五感を研ぎ澄ますことによって感動が体感できるのです。もちろん割れるときの音もそうですし、バルーンクラッカーのひもを引っ張るときの気持ち良さもそうです。

映像だけでは体験できない、五感で味わう感動を小さい時から体験するのは重要だと思います。

本物の感動体験を子供たちに味わせるのは大切なことですし、そうすることによって五感が研ぎ澄まされ、感性が豊かになるのです。