本当に風船が好き、その先にあるもの…

こんばんは。

今日はとあるイベントに参加しました。

といってもノーギャラ、それどころか参加費用を払っています。

参加費用には有名仕出し店のデラックス弁当(調べると1620円相当)とビール・チューハイ飲み放題が含まれていますが…

勤務している会社の児童デイサービス関係者ということで優待扱いで参加させていただきました。

当然子供さんいっぱい。

雨の中盛り上がりました…

が、この画像をよく見ると、見慣れたものが…

そう、風船を持ちこんだのです!

ちなみにイベント中にバルーンクラッカーを仕込みました。

よりによって仕込中に1個間違って割ってしまう…(残り1個で無事バルーンクラッカーの演出ができましたが…)

でも楽しかったです。

それだけ私は風船が好きなのです…が

風船でもたらされるものは、笑顔、幸せ、そして感動…

私が10年以上にわたって風船に「生命を吹き込む」ことができるのも、それだからなのでしょう。

仕事でなくても、自然とやってしまう…

本当に楽しいです。

私は技術を競って、ストイックになってしまっているような印象を、一時期バルーン業界に抱いていました。私もかつてはJBAN Conventionなどの大きな大会に出場し、技術を競っていたことがありました。しかしその技術だけが独り歩きし、コンテストの結果に一喜一憂する…それが数年前のJBAN Conventionなどで感じられた印象で、

本来の目的を見失っていないか

という危機感をバルーン業界に抱くに至ったのです。

そして私は一時期

風船を見るのも嫌になった

ことがありました。その結果、一度3年前に引退しました。

でも風船が嫌いになったのはほんの一時期だけでした。

やはり私は風船が本当に好きでした。

かつてのように世界にも通用するような大きな大会で技術を競い合うつもりはさらさらありません。むしろ障がいのある子供たちに風船を通して自信と生きる力を身につけることこそが、今私がすべきことなのです。それができるのも

本当に私が風船が好きだから

なのかもしれません。

現在、来月出版を目標に、これまでの作品をベースにしたグラフィックを中心にした小冊子を制作しています。この小冊子を、私が今勤務している児童デイサービスの保護者には無料で頒布することを検討しています。一般にも数量限定で無料頒布する予定です。テーマは

好きなことを見つけることによって生きる力を身につける

ということです。

何度も言うように、私は

風船と出会わなければ、今頃この世にいないか、塀の向こう側だったかもしれない

のです。だからこそ本当に風船が好きなのかもしれません。

 

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