笑顔にはかなわない

こんにちは。

バルーングラフィック個展と風船で作る楽しい空間イベントは、諸般の事情で、この夏は開催を見送ることにしました。

その代りに制作したのが

ふうせんでつたえたいおもい

ふうせんでつたえたいおもい

画像をクリックすると、新しいウインドウが開いて、中身をご覧いただけます。50メガありますので、光もしくはWifiでお楽しみください。

この「ふうせんでつたえたいこと」と「バルーングラフィック作品集」をドッキングさせたもので、より鮮明に楽しむことができます。

また、動画版も制作しました。

正直言います。

どっちも

作っているだけで、すごくテンションが上がりました!

いずれも音楽構成を含め、私自身の作品だけで構成したものです(BGMなど一部素材は除く)。

バルーンの作品及び演出はすべて私自身が創り出した作品です。

これだけの風船に生命を吹き込み、多くの感動を生み出してきた(今も生み出し続けている)ことだけでもすごい(というか、そのこと自体がすごい、ということに最近ようやく気が付いた)のですが、それらを再構成してまた新たなるものを生み出し、それが多くの人を元気づけているということ…

本当に好きなことに出会い、それをきわめたからこそ生みだされる笑顔…

つい数年前まで、私は

笑顔が消えていました

私がしてきたことがいかにすごいことだったのかが分からなかったのです。というより、

もっとすごい人がいる

自分はまだまだだ

という考えで10年以上突っ走り、ひたすらハイパフォーマーだけを目指し、挙句の果ては鬱になってしまいました。

鬱からのリカバリーに取り組む中で、

自分は生まれながらの自閉症で、その気質は生涯変えることができない(=いわゆる「アスペルガー症候群」=発達障害)

両親、とりわけ母親の子育てに誤謬があり、その原因は母親自身ではなく先祖代々にあった(=いわゆる「毒親」の世代間連鎖)

という現実に突き当たり、

人間として基礎的、根本的なところに問題があった

これでは努力が実るはずはない

ということが分かったのです。

それを乗り越えるには、自分で本当に好きなものを見つけて、それを極めるぐらいしないといけないのです。

だから私は

もし風船に出会うことがなかったら、私は今頃この世にいない(=自殺している)か、塀の中(=親を殺して刑務所に収監される)だったかもしれない

とさえ思っています。

その風船に対する想いから、風船に託した私の想いというものを表現しようとして、このブログを立ち上げているのですし、バルーングラフィックを制作しているのです。

私は以前、このようなことをこのブログに書いていました。

顔の美人もさることながら、心の美人が非常に多い。「夢をかなえている」その輝きが、その人の心を美しくしているに違いないのではないか。(2001年12月2日→2010年11月23日アーカイブ)

このような

夢をかなえている輝きからもたらされる心からの笑顔ほど、人を幸せにするものはない

と私は思います。

最近、私は「笑顔がとてもすてき」と多くの人に言われるようになりました。そのような笑顔になることができるのも、一度曲がりなりにも夢をかなえ、その経験を次のステップに生かすことができているからなのかもしれません。

ふうせんでかけよう えがおのかけはし

ふうせんでかけよう えがおのかけはし

バルーンでもたらされる笑顔

バルーンでもたらされる笑顔

 

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