ピーク時にあった実話

こんにちは。

季節の変わり目で、風邪をひきそうです…

さて、今日は過去数年前の10月(11月?)のとある大安の土曜日にあった、今となっては

信じられない

ような実話です…

この週はインターネットでバルーンサービスやスパークバルーンを宅配しており、全国で合わせると1日で12組もの新郎新婦様の門出を彩った記憶があります…その週末は2日で18組(14組現場、4組宅配)手がけ、アルバイトに任せた1組を除いてすべて1人で全部やった記憶があります…

私の記憶が定かならば、このようなスケジュールだったような…

午前2時…起床

洗面を簡単に済ませ、2時10分に約70キロ離れたとあるホテルへ。

3時10分に到着。

バルーンリリース100個とスパークバルーン(直径約75センチに40個入り)1個。

4時30分に完成し、ホテルの倉庫に納品。

5時30分に帰宅。

すぐにバルーンリリース100個を膨らませる。

2回に分けて20キロ離れたガーデンウェディング式場に持っていく。

7時45分に帰宅。

すぐに荷物を入れ替えて今度は50キロ離れたハウスウェディング式場へ。

8時35分到着。

バルーンリリース80個。(10時挙式、9時20分に完成)

卓上バルーンサービス14個。(中に小さなハート6個入り)

9時50分納品完了。

25分かけて別の結婚式場へ。

10時30分(使用時間14時)、11時30分、12時30分、14時、あと夜に1組ありました。終わったのは夜21時でした。

合計5組もスパークバルーンシャワーを手掛けました。

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これを5組です。

この間にアルバイトに任せたバルーンリリース90個1組が先ほどのハウスウェディング会場で16:時30分にありました。その様子も見に行った記憶があります。

私1人で合計9組、アルバイトに任せた1組も合わせると合計10組手がけたことになります。

1日で使った風船の数、約1150個(うちバイト90個)…その週は合計で約2000個もの風船を膨らませた、ということになります。

帰宅は夜10時ぐらいになり、しかもこの日は大安の土曜日でした…10月だったか11月だったか覚えていませんが、このようなピークが年に少なくとも最低1回はありました…

ちなみにこの翌日の日曜日は4組、ハウスウェディングでのバルーンリリースが2組と、結婚式場のスパークバルーンシャワーが2組、普段のペースでした。もちろん1人でこなしました。

次の月曜日は疲れ果てて、温泉でのんびり休みました…

バイトにもっと任せるべき、という意見もあるでしょう。

しかし私は人件費を削減しなければならないという、経営者の役目もあるのです…

しかもこの日に1日5件あった結婚式場での演出、できる人は限られており、確かその日はもう1人できる方が他の現場に入っていた記憶が…(つまるところ広島周辺でこの演出ができるのは私とその方しかいなかった)

このような日々が何年も続くと…人間、いつかは自分のキャパシティをオーバーし、壊れてしまいます…

この日とは別に、このようなこともありました…

しかしでどうしてこのような無茶ができたのか…

若かったのと(当時30代中盤)、

やはりそれだけ風船が好きだったからでしょう…

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今となっては懐かしい…

ピーク時にあった実話」への2件のフィードバック

  1. 風船のtora

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    バルーンも世界レベルの人と、ホントの素人レベルの人がいて、中間が無い。
    いびつなスキル構成だったからそんな事が起こったんじゃないかなと思います。
    でも、「寝食を忘れ、バルーンに打ち込む。」当時のおっちゃんのその気持ち、わかります。

    返信
  2. ふうせんだいすきおっさん

    SECRET: 0
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    >風船のtoraさん
    いつもありがとうございます。
    確かにその通りで、このいびつさは本当に悩まされました。
    後日述べますが、うちでは実際スタッフ間の技量の落差が目立ちましたから…

    返信

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