おはようございます。
今、JBAN会場だったホテルのすぐそばの駅を朝6時に出発した「ひかり493号」の中からこの記事を書いています。
今年はコンテストをお休みし、観客の立場で作品を見ました…いまだにだれがどの作品か、入賞作品以外は分からない部門が多いです。
そして残念ながら、会えなかった人もいました…
しかし、今年も収穫が多く、楽しいひと時を過ごせました。
みんな苦しくても頑張っていることがわかりました。
正直、私も苦しいです。
でも、「来年のJBAN Conventionでみんなに笑顔で会える」ことを目指して、これから1年頑張っていきます。
この列車が終着駅広島に着いたなら、そこから新しい1年がスタートします。
来年は作りたい作品ができたら、コンテストに再びチャレンジします。
いずれラージにも挑戦したいです。ツイスト技術は私は皆さんの足元にはるかに及びません。
しかし一つだけ私には願い、そして夢があります…
それについてはいずれお話したいと思います。
また、一度はスタッフとしてJBANに参加したくなりました。
私にはあのミリオンプランニングの宮崎さんもしていない演出を持っています。
この演出とミリオンプランニングさんがコラボできたら、もっとすごいことになるかも…と思います。その時が来るよう、演出に磨きをかけます。
そしてブライダル業界。
ブライダル業界は正直言って問題だらけです。
今回のJBANでもそのことを身をもって体験された方のお話を聞くことができました。
本当に新郎新婦に最高の瞬間を作り上げたい…
一つだけ確かなのは、
自分のスタイルを貫く
与えられた仕事は、全責任を持って果たす
お金のことだけ考えて風船を膨らませてはいけない、お金は後から付いてくる
ということです。
今回の旅の途中、チャンスが来るかも…という話をいただきました。
チャンスが与えられたら、最高のものを全国の新郎新婦に見せてあげたいです。
そして今回
東日本大震災という日本国民の大多数に与えられた試練
私も被災地に足を運びました。
私は宮城県を重点支援地域として選び、石巻の取引先さまに足を運び、南三陸町歌津ではバルーンパフォーマンスショーを行いました。
私はこれでひとまず一区切りをしますが、シーフレンド様の再建には最大限の協力をしますし、3月13日に結婚式を挙げられなかった新郎新婦様には何らかの形で風船を提供できれば、と思っているところです。そして2012年3月11日、日曜日になりますが、広島で風船のイベントを開き、エンジェルパルテさんの前の公園からたくさんの風船を舞いあがらせたい、と思います。
今新幹線車中のLED表示機のスクロールでは「復興財源を増税で検討」とかいうニュースが流れています。
正直言って日本の政治家と官僚は最低最悪です。
しかしそんなことを言ってられません。
風船で笑顔を…Smile For All…
絆…がんばろう日本 がんばろう東北
東北新幹線にも「つなげよう日本」というステッカーが貼ってあります。
新幹線は東京で切れているとはいえ、鹿児島から青森までつながっています。やがて北陸へ、北海道へ…
中国では高速鉄道がとんでもない事故を起こして、大問題になっていますが、日本の新幹線は誰一人として殺人をしていません。それも47年続いています。
こういう誇りが日本にはちゃんとあるのです。
バルーンアーティストにも、日本には誇れる方が多数います。
家泉あづささん、野村昌子さん、細貝里枝さん、そして大曾根康弘さん…ほかにも多数
そして日本には…
JBAN Conventionがあるのです。JBANというネットワークがあるのです。
今回のJBANでは、パンフレットにないパネルディスカッションがありました。私も拝聴させていただいたのですが、昨年のフリートーキングといい、本当にいいことだと思います。
広島にいると、震災が海の向こうのことに思えるときがあるのは事実です。
しかし、日本という一つの国全体が、試練に立ち向かっているのもまた事実です。
そういう試練の中、笑顔を届けていく、感動を届けていくのが私たちの使命、責任、そして役割なのです…
そうこうしているうちに関ヶ原まで戻ってきました…この記事を書き始めたのは富士山が見えていたころでした。浜名湖も名古屋も越えていました。
この列車は10時に広島に着きます。広島に着いたなら、またスタートです。
来年もみんなの笑顔に会えるよう、私も笑顔を忘れず、頑張ります!