この「2019Balloons Make Everyone Happy!」プロジェクトは、2019年4月30日までに
2019個の風船を降らせよう!
2019個の風船をリリースしよう!
というプロジェクトでした。メインイベントであった「ふうせんまつり」が当初予定されていた4月27・28両日から6月2日に諸般の事情により延期となり、当初予定とは少し異なる形で完結いたしました。
私こと梶川洋平は、本当に風船が好きで好きで、1996年以来何千何万という数えきれないほどの風船たちに生命を吹き込んできました。しかし、それ以前にも幼い時から風船が好きでした。とりわけ、くす玉のはじける瞬間にあこがれていました。その思いを抱き続けたまま大人になり、やがて風船を仕事にするまでになりました。
さて、1989年から1990年、すなわち平成元年から2年の春にかけて、広島市のとある商店街で、
ふうせんまつり
なるものが開催されていました。ところが、時代の流れからいつの間にかなくなってしまいました。他方、バルーンアートなるものが1990年代中盤から日本に入り始め、1995年には日本初の「エミリーズバルーンアートビジネススクール」が始まり、1997年には第1回のJBAN Conventionが開催、それから20数年余りの間にバルーンアーティストもバルーン市場も広がりを見せ、今では日本津々浦々でいつでも風船が手に入り、バルーンギフトからツイストバルーンに至るまで風船に接する機会も増えつつあります。
このように、平成の30年間で風船、バルーンは大きく変化しました。しかし、風船の持つ楽しさ、美しさ、華やかさといったものが惹きつけるものは、時代が変わっても変化しない、と私は思っています。
そこで、私は平成が幕を閉じようとする2019年春に「平成最後のふうせんまつり」を計画しました。
一方で、2018年夏、西日本各地を集中豪雨が襲いました。中でも広島県は呉市・熊野町・坂町をはじめ、ほとんどの地域が被災するという状況になり、とりわけ呉市の子どもたちは花火も見れない、どこにも行けない、市民の憩いの場は軒並み災害対策拠点と化している、という状態で、笑顔を失っているという声が至る所から聞こえました。
そこで私は
私ができることは何か
と考え、
2019個のバルーンリリース・2019個のバルーンシャワーにチャレンジしよう
それを通して夢と希望と感動を届け、笑顔を広げよう
という想いで、このプロジェクトを2018年8月にスタートさせたものです。
この「2019個の風船をリリースしよう!2019個の風船を降らせよう!」プロジェクトと、2018年7月以前から準備していた「平成最後のふうせんまつり」プロジェクトを一つにまとめたものが「2019Balloons Make Everyone Happy!」プロジェクトでした。
「平成最後のふうせんまつり」は、2019年1月から2月にかけて開催中止寸前の瀬戸際にまで追い込まれましたが、「ふうせんまつり~ゆめの国の宝さがし~」として2019年6月2日に開催することができました。
これまでの活動
2019年4月27・28日…平成最後のふうせんまつり @Clip Hiroshima ※たくさんのバルーン装飾&大型バルーンプール&1000個のバルーンシャワー&1000個のバルーンリリース ※このイベントがこのプロジェクトのメインです! フェイスブックイベントページ
※バルーンシャワー&バルーンリリースは27日及び28日のそれぞれ午後にいずれかを1回ずつ行います。
4月27・28両日は開催されず、5週間延期後の6月2日に開催されました。詳細は上記リンクをご覧ください。
2018年12月9日…呉市阿賀、@雑貨屋Free様のクリスマスイベントにて100個のバルーンリリース
2018年12月8日…親子でメリークリスマス!にて500個のバルーンシャワー
2018年11月30日…安浦の子どもたちに夢と笑顔を!バルーンシャワー(400個)&バルーンリリース(450個)@安浦かもめアリーナ フェイスブックイベントページ
2018年10月21日…ひろしまグリーンリボンフェス(臓器移植啓発イベントのコンサート)にて200個のバルーンシャワー @Clip Hiroshima
2018年9月22日…呉市仁方、認定こども園しろはと様にて400個のバルーンリリース&100個のバルーンシャワー、運動会のオープニングにて実施
2018年8月5日…呉市の子ども向け復興イベントにて150個のバルーンシャワー @駅よこ0番