こんばんは。
今日、とあるコンサートを見に行く機会がありました。
そこで感じたこと。
「夢をかなえようとするその姿ほど、人の心を打つものはない」
そこから得られるものは、計り知れない感動と、明日、未来を生きる活力、そして元気です。
ここで自分を顧みてみましょう。
私は、一度夢をかなえています。
そして、夢をあきらめました。
さらに、そこから
一度夢をかなえたからこそできることがある
と思い、今を生きています。
今日(2018年6月17日)に制作したバルーングラフィックです。
このバルーングラフィック、2008年から2013年にかけて、私が生み出した感動の瞬間たちから構成されています。
このところ、最新の作品ばかりでバルーングラフィックを制作していて、作品が似てきた、同じような作品ばかりができている、と思っていました。
夢を一度かなえたからこそ、生み出せるものなのですが、何か満たされない気持ちになっていました。
振り返ってみれば、2008年から2011年、私は挑戦を続けていました。
「まだ誰も見たことのない感動の瞬間を生み出す」
ということに。
2012年、私は鬱に倒れました。
それでも私は夢を追いかけ続けていました。
結局、2012年11月に起きた「ヘリウムガス払底」騒動が大きなきっかけとなり、私は
もう夢を追いかけるのはやめよう
と考え、引退を決断しました。
このバルーングラフィックには、私の引退作品となったものも含まれています。2013年8月の作品です。
しかし、私は形を変えて、今風船を膨らませ続けています。
なぜそのようなことができるのか…
客観的にみて、
自分のやってきたことがすごく、かつ素晴らしいことだった
という評価がされたから、だと考えています。
一度夢をかなえたからこそ、今がある
と私は実感しています。
だからこそ、私は
夢をあきらめないでほしい
というメッセージを発することができるのです。
今日のバルーングラフィックは、夢をかなえようとしていた、そして最後まで夢を追いかけ続けていた旧Y’s Dreamの作品たちで構成しました。そしてそこにあるメッセージは
大きな夢をいつまでも追いかけてほしい
ということです。