発達障がい・就労支援」カテゴリーアーカイブ

ふうせんでつたえたいおもい~特別支援学校での講演会&バルーンアート実演体験

こんにちは。

2024年1月26日に広島県内のとある特別支援学校で手がけた講演会&バルーンアート実演体験の様子です。

目次(クリックするとその部分からVimeoがご覧いただけます)
00:00 オープニング~前日準備の様子
00:19 学校の中にできた「ゆめのくに」(プレイルームの装飾)
01:26 メイン会場の体育館の装飾等
01:48 第1部講演会スタート
02:21 動画「スパークバルーン77連発」ダイジェスト
02:46 はじけるくす玉への想い
03:34 動画「くまさんのげんきだま」ダイジェスト
05:14 本当に好きなことを極める、ということ
08:21 第2部バルーンアート実演ショースタート
08:45 プードルを作ります
09:46 先生方の生演奏と共にオブジェを作ります
14:02 オブジェ完成~大きな風船登場
15:27 クライマックスへの最後の準備
16:03 カウントダウン~スパークバルーンシャワーがはじけます!
17:08 最後のフィナーレ
17:28 エンディング

私はASDという発達障がいの一種を抱えています。しかしこうして、本当にふうせん、バルーンアートという好きなことを見つけだすことで自分らしく生きることができています。その「ふうせんでつたえたいおもい」を特別支援学校の児童生徒の皆さんにお話しする機会がありました。ありがとうございます。

学校だよりにも取り上げていただきました。ありがとうございました!

なぜ発達障害があるのに風船を続けるのか?

こんにちは。

先日、本当に久しぶりに「悔しい」現場を経験してしまいました。

当初予定していた場所が「視覚障碍者向けバリアフリー設備(点字ブロック等)」と干渉し、設置不能となり、やむなく場所変更。

スパークバルーンシャワーは2個用意したうち1個は風に流され、もう一つは本番寸前にアクシデントで消える…

アクシデント多発の現場となり、本当に悔しいことこの上ありませんでした。

こうなると、いくら気を付けても出てしまうのが、私が抱えている発達障害の特性…

キャパシティオーバー→パニック発生…悪循環

当然クレーム続発となり、多大な迷惑をかけてしまうことに…

もっとも、今回のイベントプロデューサーは、私の抱えている障がいを理解していた方。このため、「実は…」となり、ほかの関係者も一同納得し、収拾がついたのですが…

「発達障がい者」である現実が壁となってしまい、残念かつ悔しい結果になってしまいました。

しかし、私がそれでも風船を続けていくのには、理由があるのです。

発達障がい、とりわけASDやADHDに苦しむ人たちの希望であり続けたい

ASD(自閉症スペクトラム、いわゆるアスペルガー症候群)やADHDに苦しみ悩む人たちは、周囲の理解のなさから、多大な苦しみを抱えて生きています。そして、人生の選択肢が狭まり、つらい思いをしています。

さらに、発達障がいに対する偏見もいまだに見られます。一番悔しい思いをしたのは、7年前、2012年に私が発達障がいを抱えているという現実をカミングアウトした途端、手のひらを返したように態度を変えて、取引停止をした結婚式場が出たことでした。発達障がいがある、ということを理解して、取引継続を申し出たり、再度取引を申し出た結婚式場もあったのですが…

このような偏見を見返したい、という想いもバルーン活動継続の意思の一つとなりました。ヘリウムガス払底及びその他の諸事情が重なって、2013年に一度引退を余儀なくされるのですが…2016年に現役復帰することができました。今こうして風船に生命を吹き込み続けることができているのも、多くの方に私が抱えているASDという障がいを理解していただき、それを踏まえた上でバルーンアーティストとしての活動ができているからなのです。

だったら、なぜ「障がいのある人を起用するのか」という意見が出てきます。先述の発達障がいを理由に取引を停止した結婚式場もそうですし、今回も一部でそのような声が出たと聞きました。しかし、それを踏まえて共存していくことも必要だという意見が今回もあったようです。

そうなると、私が創る作品たち、感動の瞬間たちの意味が大きくなります。実際、私はごく一部で

天才バルーンアーティスト

と呼ばれているようです。私の作品よりももっと素晴らしいものを制作するバルーンアーティストが数多くいるにもかかわらず、です。突き詰めていくと

風船に対する想い、姿勢がほかのバルーンアーティストにないものがある

ということになるのでしょう。実際私自身、そう思いつつあります。

当初、私は「もっと素晴らしい作品を制作する人はほかにいくらでもいる」と思い、自分の作品に満足していませんでしたし、納得していませんでした。もっと上がいる、と思い、ひたすら自己否定をしていました。そればかりか、納得いかなければ、大幅値引き、代金受け取り辞退といった行為を何度もしていました。かつてのY’s Dreamにはネットショップがありましたが、そこでは

「お客様が満足しなかった場合、代金は支払わなくてよい」

というようなことを標榜していました。お客様を感動させるのが私の仕事であり、それを全うできなかった以上、代金を受け取る資格はない、という考えからでした。結果、未収が多発しましたが、私は「満足も感動もできなかったから、代金を支払わないのだ」と考え、ごく一部の悪質なケースを除き、未収のままとしていました。旧Y’s Dreamの10年以上の間、そのような未収のままとなったものは、合計すると30~40万程度になっていたようです。旧Y’s Dreamの年商が1年で1000万円あるかないかでしたので、10年余りで1億近くの総売り上げと考えると、バルーン演出の結果代金をいただけなくなった「返還欠場」と併せても0.5%にも満たないですが…

「返還欠場」(これは何度も述べているように、ボートレースのフライング等のスタート失敗すなわち「スタート事故」が語源)という言葉を

そのような自己否定の塊であり、引退に一度は追い込まれるまでに至った私が、どうして復活できたのか…

自ら抱えている障がいと真正面から向き合い、そしてそれに伴う生きづらさ、その原因は何か、ということを根本から解明できたことが大きかったのかもしれません…答えを求めて何度も故郷である鹿児島を訪れたりもしました。

同時に、周囲の理解が大きかったことに感謝しなければなりません。とりわけ4年前、2015年に私を拾ってくださったあの会社…結果、あの会社には3年あまりお世話になりました。最後は目指す方向性に大きなずれが生じて退職せざるを得なくなりましたが、そこで多くの人に出会い、さまざまなつながりができ、その中で新たなつながりがたくさん生まれ、結果「ふうせんまつり~ゆめの国の宝さがし」を成功させることができるまでに至りました。あの会社によって、退職した後も、新たなつながりができたり、次につながるステップができたりしました。本当にあの会社には感謝しています。

現状私は無職でありますが、就労移行支援事業所に通う必要性はありません。あの会社にいた3年余りの間に、多くの出会いがあり、多くのチャンスを与えられ、結果バルーンアーティストとして復活できたのです。そしてレクリエーション介護士2級の資格取得、さらに介護職員初任者研修を修了するまでに至り、長年続けてきたバルーンアーティストとしての経験を高齢者・障碍者福祉につなげるという次なるステップにまで結び付けるまでに至ったのです。そして、「ふうせんまつり~ゆめの国の宝さがし」の成功…

ここまで書いてきて、やはり

本当に好きだからこそここまでやってこれた

という結論に至りそうです。というか、、現実にそうなのです。正直私は日本でも5本の指に入ります、風船に対する想いの強さ、という点では。

障がい児・障がい者サービス関係者様向けのご案内

こちらは放課後等児童デイサービス・児童発達支援・就労支援など、障がい児及び障がい者向けのサービスに携わっている皆様へのご案内です。

私はいわゆる「アスペルガー症候群」に該当する、一種の自閉症を抱えており、発達障害に該当します。この障がいは先天的な脳機能の一部に問題があり、言語面や想像力などコミュニケーション力全般に支障をきたし、社会生活に困難が生じる障がいです。

しかしながら、この障がいは、集中力や独特の想像力といったほかの人にはない能力を持っている場合も多いです。現実問題、私が20年以上の長きにわたってバルーンアーティストとして数多くの感動の瞬間をつくりあげることができたのも、この能力によるところが大きい、と考えています。

さらにこの障がいは幼少期に適切な療育を行うことによって、社会に出た時の悪影響が緩和されるともいわれている一方、不適切な親の躾などで悪化し、引きこもりなどに至るケースも多く、中には凶悪犯罪にまで至るケースも見られます。現実問題、私は一時期この障がいの二次障害によって精神疾患を発症し、旧Y’s Dreamを事業閉鎖して長期休業に追い込まれた過去があります。

そこから立ち直って、「ふうせんまつり~ゆめの国の宝さがし~」を成功させるなどの実績を残す一方、自らの経験をまとめた「くまさんのげんきだま」「ふうせんでつたえたいおもい」を発行するなどの活動を行ってきました。

この経験をもとに、私は障がいのある子どもさんのみならず、同じような障がいに苦しんだり「ひきこもり」「ニート」「SNEP」に悩む、夢を見失って苦しんでいる若者たちに自らの経験および想いを伝えていき、「障がいがあっても夢と希望を持って生きることができる」という想いを抱けるようにしたいと考えています。

放課後等児童デイサービス・児童発達支援の皆様向けバルーン体験教室

私が行う「バルーン体験教室」は、細長い風船等様々な風船たちを駆使していろいろな形を作る実演を行った後、実際に風船の中に風船を入れたり、ヘリウムガスを使って風船を膨らませるなどの体験、そして実際にバルーンシャワーやバルーンリリースを体験していただく体験を通して、いつまでも忘れることのできない思い出を作ると同時に、「難しそうなことでもチャレンジして、やった!」「できた!」という達成感を味わい、加えてくす玉のはじける瞬間の何とも言えないわくわく感と感動を味わって、自己肯定感を養うことができます。

また、放課後等児童デイサービスについては、将来の進路選択も踏まえ、自らの体験談を交えたスタイルの講演会に仕立てることもできます(上の動画は2018年5月に実際に行った際の様子をまとめたものです)。

さらに、特別支援学校等で障がいのある児童及び生徒の皆さんに接する先生方への勉強会でも講師を務めたことがあります。

講師歴

2017年7月 広島県立廿日市特別支援学校

2024年1月 広島県立黒瀬特別支援学校(下の動画です)

目次(クリックするとその部分からVimeoがご覧いただけます)
00:00 オープニング~前日準備の様子
00:19 学校の中にできた「ゆめのくに」(プレイルームの装飾)
01:26 メイン会場の体育館の装飾等
01:48 第1部講演会スタート
02:21 動画「スパークバルーン77連発」ダイジェスト
02:46 はじけるくす玉への想い
03:34 動画「くまさんのげんきだま」ダイジェスト
05:14 本当に好きなことを極める、ということ
08:21 第2部バルーンアート実演ショースタート
08:45 プードルを作ります
09:46 先生方の生演奏と共にオブジェを作ります
14:02 オブジェ完成~大きな風船登場
15:27 クライマックスへの最後の準備
16:03 カウントダウン~スパークバルーンシャワーがはじけます!
17:08 最後のフィナーレ
17:28 エンディング

ご予算参考目安

¥20000(スパークバルーン体験を含みます)~¥35000(バルーンリリース・スパークバルーン体験を含みます)

※安全にできるように配慮して行います。

※スパークバルーンを使わないといった、聴覚過敏などに対応した内容に変更することも可能です。

こちらも併せてご覧ください!

 くまさんのげんきだま

 ふうせんまつり~ゆめの国の宝さがし~

就労支援の皆様向けバルーン教室・レクリエーション

翌日の様子

コンサートエントランス 作業開始4時間後

アーチ原画 エントランスアーチ

私は児童・生徒のみならず、障がいのある方々が生きる力を身に着けるための訓練の一環としてのバルーンにも取り組んでいます。上記の写真は利用者の皆様がデザインから制作までかかわった一例です。一つのことを成し遂げるという達成感が自己肯定感につながり、自信を身に着けるきっかけになると考えます。

また、レクリエーションでもバルーンアート制作やくす玉バルーン制作体験、さらにスパークバルーン体験などを通して、達成感を味わい、自己肯定感を身に着けることができます。

ご予算については状況により異なりますが、材料費+交通費+日当(1日¥8000)程度でお考え下さい。

備考

※消費税は原則として含まれていません。※広島市基準の交通費をいただきます(岩国・呉・東広島・北広島町までの範囲は交通費は基本いただきません) ※それ以外の諸経費は見積もりにすべて含まれます

ひとりごと(発達障害・自閉症・障がい者就労について)

ふうせん大好きおっさんのひとりごとのページ

こちらのページは、発達障がいや障がい者就労の現状及び実態、さらには「毒親」や「アダルトチルドレン」「インナーチャイルド」の問題についてブログ形式でまとめました。このページは「裏ページ」にあたるものですので、結構ディープな内容となっております。

このページをご覧になられたとある発達障がい支援に携わる方から頂いた感想です。「風船で数多くの感動の瞬間を創っている裏側で、これだけの苦しみを乗り越えているということを知って、より作品から感動が伝わるし、自分も元気になれる」

発達障がいやひきこもり・ニートに悩む方、発達障がい者支援及び障がい者就労に取り組んでいる方向けのページです。それ以外の方にはお勧めいたしません。