こんにちは。
身もふたもない
ものでした。
しかしあえて今回はそのままにしておきます。
だってこれが現実なんですから。
そして改めて計算してみると…
2000年から2010年までの10年間では減っても10%だったのが、2010年から2013年の3年間で半減!
この現実を踏まえて、バルーンアーティストは何ができるか、考える必要があります。もちろん私も考えます。
この際ですから、新規需要開拓だの、技術のさらなる習得だの言うつもりはありません。
大切なのは
風船で何がしたいのか
風船で何ができるのか
この二つなのです。
私は今、バルーン業界復帰を真剣に検討しています。しかし、市場が縮小している現在、今までのやり方を繰り返していては、
再び破綻するだけです。
そして、現実になかなか目を向けようとしないバルーン業界全体に対して、ある意味いらだちを感じています。それこそが
私がバルーン業界復帰を真剣に考える最大の理由なのです。
といっても、何度も述べているようにバルーンを生業にするつもりはさらさらありません。
私が目指しているものは
その場にいる人たちすべてを幸せな気持ちにし、感動させる
ことなのです。
私は結婚式の現場を数多く見てきました。お客様(新郎新婦様からゲストの皆様まですべて)を感動させるために120%の仕事をするのは当たり前です。私はその上を目指しています。というかこのような現場を幾度か経験しました。
新婦様が私と抱き合ってうれし泣きした
配膳のアルバイト同士が感動のあまりうれし泣きしていた
舞台裏で私とケーキ屋さんと美容師さんがハイタッチし合った
中には
演出が失敗になりかけた時、とっさの機転を利かして仕掛けを再操作して普通に成功した以上に感動的な光景を作り上げた(これは今でも関係者の間で語り草になっている)
というのもありました。
こういう舞台裏からもたらされるものは
感動と笑顔
だけです。そしてそれが
いつまでもその場にいたすべての人々の心に残る
のです。
私がバルーンに携わる目的は
決してお金を稼ぐためではありません。
いつまでも心に残る、場合によっては白い灰になるまで残る
人生にとって大きな感動と最高の笑顔を作り上げる
それを生み出すために、私はこれまで何千、何万もの風船に生命を吹き込んできたのです。
それを忘れて、ただ仕事に追われ、最後は「大返還」…
限界まで夢を追いかけたのです、私は。
だからこそ言いたいのです。
バルーンに携わるみんな
ブライダルに携わるみんな
もっと夢を抱こうよ!