こんにちは。
最近、再び「自己理解」「自己分析」を繰り返すようになりました…が、
一番自分らしい生き方って何だろう…
と改めて思い返してみました。すると…
spark!spark!spark!
ありがとう、という思い
くす玉のはじける瞬間にあこがれて、バルーンアーティストになった
そして花開かせたくす玉の数だけ、笑顔の華が花開いた
この私ができることって、やっぱりくす玉を華開かせることだろう…
というわけで、何気なくネットサーフィンをしていると、このようなブログに行き当たりました。
ソウス
上記ソウスより引用
くす玉を割る瞬間の手応えと、割った瞬間の絵も言われぬ幸せ感は、忘れることができません
(中略)
くす玉が割れた瞬間、『わぁ〜〜』ってそこにいるすべての人のお顔が、最高の笑顔に輝くのです!なんて素敵な瞬間でしょうか〜。まるで魔法にかかったように、一瞬で幸せな空気が降り注ぐのです。
引用ここまで
それだけではありません。
風船の中に風船を入れるワークショップ、「くす玉バルーン制作体験」と呼んでます。それに私は一昨年から取り組んでますが、参加してくださった方が「できた!」ときの笑顔、まさにくす玉がはじけるような最高の笑顔なのです!
その笑顔、どこから来るのでしょうか…
キーワードはやはり
達成感と自己肯定感
でしょう。
私は親子を対象にしたワークショップで、この「くす玉バルーンワークショップ」を実施しています。一見難しい「くす玉バルーン」も、実際に体験してみれば、そう難しいものではないのです。そして、できた時、子どもさんの中でくす玉が一つ花開くのです。この咲いた花がすなわち
達成感と自己肯定感
なのです。
さらに、私はこのような体験もしていただくことがあります。
バルーンクラッカーのひもを実際に引っ張っていただく体験です。
この時の様子
この4月もこのワークショップをとあるところで実際に行うことにしています。
そして、くす玉にあこがれて、実際に「くす玉バルーン」を世に多く送り出したバルーンアーティストですが、実際には
自己否定の塊
だったのです。その原因は幼少期の親からの育てられ方にありました。生まれつきの自閉症(=「発達障害」=「アスペルガー症候群」)を抱えていた上に、幼少期から今に至るまで連綿と続く「押しつけ」といっても過言ではない厳しすぎる躾が結果的に「愛着障害」さらには「コミュニケーション障がい」をもたらしました。
この現実に真正面から私は向き合い、出した答えは
自己否定を捨てよう、自分の想いに素直に生きよう
ということでした。そしてたどり着いたところは…
自分に「おめでとう」ということができる
ことだったのです。
congratulations!
私は早ければ本年中に、新たな職業に就くかもしれません。
バルーンアーティストとしての活動は続けますが、規模は縮小する方針です。世界情勢にヘリウムガスの動向が左右され、他方バルーンデコレーターは増える一方、バルーン市場が大きくなっているとはいえ、これまでののやり方では行き詰まるのは間違いないと考えています。だからこそ、自分ができることを考えるのです。
そして、これから私がすべきことは、
たくさんの人のくす玉を華開かせる手助けをする
ことです。すでにとあるインターネットラジオ局から「番組を持たないか」といわれていて、その番組の中でも伝えていく取り組みをしようと考えているところです…初期投資が結構かかるのですが…(バルーン機材よりは金額は多くないが)
その中で、実際にバルーンクラッカーのひもを皆さんに「おめでとう!」という掛け声とともに引っ張っていただきたいなあ、と考えています。
くす玉とはすなわち、自己肯定感と達成感のことであります。
私は2000年から20年弱の間、無数の「くす玉バルーン」を制作し、世に送り出してきました。そしてごく一部の例外を除き(東日本大震災の津波に飲まれた可哀相なものもあった)、たくさんの「おめでとう!」に包まれて華開き、たくさんの笑顔の華を咲かせてきました。
その無数の「くす玉バルーン」を制作した張本人は、「くす玉のはじける瞬間にあこがれてバルーンアーティストになった」のです。くす玉を作り続け、花開かせ続けたからこそ、自己否定を克服することができたのです。一人ひとりのくす玉はそれぞれ違うけれど、華開くときの達成感と自己肯定感はとてつもなく大きいことに変わりはありません。その経験を生かして、「一人でも多くの人の達成感と自己肯定感というくす玉を華開かせる」手助けをしていくのが、自らの次のキャリアになるのでは、と考えています。
だからこそ、私は一つ一つの風船たちに生命を吹き込み続け、くす玉を華開かせ続けるのです。
そして、くす玉のひもを引っ張るのにはものすごいパワーがいります。しかし、思い切って引っ張ると、そこにはたくさんの笑顔の華が咲き誇るのです。そして、引っ張った本人は「達成感と自己肯定感」、そして「成功体験」がもたらされるのです。