月別アーカイブ: 2018年11月

「おめでとう!」「ありがとう!」でいっぱいにしたい!

私は今、風船を通してたくさんの「ありがとう」をいただいて生きている。私が一つ一つの風船に生命を吹き込み、その風船たちによってあまたの人を幸せにすることができている。私が生命を吹き込んだ風船たちによって幸せな気持ちになった人たちから例外なく漏れる言葉…「ありがとう」

くす玉のひもを引っ張りながら「おめでとう!」と言い合える日々が今ある。そういう自分になれたことこそ「おめでとう!」ということが自分に対して言えるし、自分の信じた道が正しかったことに対しても「おめでとう!」といえる。

これから私は
「ありがとう!」
「おめでとう!」
をたくさん積み重ねられるような日々を過ごしていきたいし、そういう人たちどんどん増やしていきたい。そういう願いが私が生命を吹き込んだ風船たちには一つ一つに込められているのである。

おめでとう!

おめでとう!

自分に「おめでとう」

こんにちは。

先日、改めて自己分析をする機会がありました。すると、すごいことに気が付きました。

自分に対して「おめでとう」と言えるようになっていた

congratulations!

congratulations!

つい数年前まで「自己否定の塊」だった自分がこんなに変化しているとは、、、自己理解の力はすごい、と思いました。
風船によって「ありがとう」をたくさんいただいて生きている今の自分、、、自己理解の先にある姿はまさにそこであり、それによっていくつものくす玉🎊がはじけながら生きることができる、、
そんな自分に「おめでとう」と言えるまでになっていたのです。

思い返してみれば、旧Y’s Dream時代の10年間、

まだ誰も見たことのない感動を創り出したい

という想いで突っ走ってきました。

ところが、無理に無理を重ねた結果、2012年鬱の症状を発症してしまいました…

そこからもがき苦しんで、今に至るのです。

その時期私は、一度自分をむなしくしてすべてを捨て去り、まっさらな自分になろうと試みました。親がそれを望み、それにこたえようとした自分がかつていました。ところがそれはできませんでした。
だからこそいえるのです。
「くす玉を見つけ出すのも自分、花開かせるも自分、親はそれを可能か限り手助けし、見守るのが役目。親が開いてあげることと、親がそれを捨て去ること、これは絶対にしてはいけない」

これまでの日本の教育は、「桶の理論」が重視されてきました。
すべてが均等に整ったバランスのある人材が重視されていたような気がしますし、バランスの取れた人材になるような教育が行われてきたのが事実です。
しかし、バランスの取れた人材だけが重宝された時代は終わりを迎えつつあります。そういう時代だからこそ、自己理解は重要なのです。

この「自己理解シート」、実際にやってみて本当によくできている優れものだ、と改めて思いました。
確かに昔は「鉄道マニア」であり、観察力が優れていました。しかしそれを上回る能力が自分の中にありました。それ故にバルーンアーティストとして20年ものキャリアを積むことができたのでしょう。
感受性、創造力、想像力、アイデア力、発想力、企画力…
だからこそ、「誰も見たこともない感動の瞬間」を生み出すバルーンアーティストという職業を天職にすることができたのかもしれないし、「好きを仕事にする」ことができたのかもしれないし、くす玉のような存在になることができたのかもしれません。

この「自己理解シート」、本当に必要なのは夢を忘れた大人たちなのかもしれません。24歳で夢をあきらめているという現実…夢をあきらめる前に、この「自己理解シート」に真正面に向かい合って、「本当の自己理解」をしていただきたいと改めて思いました。

そして、改めて自分が築き上げたものがいかにすごいものだったのかを痛感したと同時に、

積み重ねた「ありがとう」がすごいことになっていた

ことを再認識したのです。

今、2019プロジェクトなどと称して

2019個の風船をリリースしよう

2019個の風船を降らせよう

とやってますが、これ、自分のためでもあるのです。自分だけで抱え込むのは面白くないので、

公開してみんなで感動を分け合おう

というのもあるのです。

積み重ねた「ありがとう」の数だけくす玉がはじける

のですから。

そういう自分に「おめでとう」といえるようになったことに、おめでとう!

くす玉のような存在であり続けたい…

くす玉のような存在であり続けたい…

Happy!Happy!Happy!

Happy!Happy!Happy!

今を一生懸命に生きる

こんばんは。

先日、このようなイベントの演出を手掛ける機会がありました。

Green Ribbon Fes Hiroshima 2018

 

この時、実はテレビカメラが回っていました。

イベントを立案・企画・主催した方を追跡取材していたのですが、その方は心臓移植待機者なのです。

人工心臓を埋め込み、移植までの日々をつないでいるのです。

万一、人工心臓が機械トラブルを起こすと、その方は生死をさまよう事態になるのです。実際に人工心臓のトラブルによる死亡事例もあります。

その方にとっては、「来年はないのかもしれない」のです。

だからこそ、テレビカメラに向かって話してくれた

今を一生懸命に生きる

という言葉が重みを感じずにいられないのです。

その思いに、私は通常のバルーンデコレーションのほかに

当初予算にないスパークバルーン演出を加えるなどして協賛し、

感動の瞬間を一つでも多く創り出す

という想いで協力しているのです。(上…2018年、下…2017年)

もう一つ付け加えると、今回のイベントを主催した方の友人に、頸椎損傷によって首から下が全く動かず、電動車いすで生活している方がいます。二人とも私の共通の知人なのですが、ともにいえるのは

今を一生懸命に生きている

ということです。電動車いすで生活してる方は、実は一時期私と一緒に仕事をしていた元同僚なのです。彼の生きる姿勢に私も共感しています。そして、この二人から私は多くのことを学んでいます。

かくいう私は、彼らのように身体的なハンデはないのですが、別の障がいを抱えています。その障がいゆえに、一度は風船に生命を吹き込むことができなくなったのです。その遠因は私の先祖代々、その育てられ方、さらには薩摩藩の風土までもが絡むもので、それ故に家族、とりわけ母親が苦しみ、その兄弟も苦しみ、すでに鬼籍に入った人のほうが多く、私はその末裔なのです。

風船が持つ人を幸せにしする力

風船が持つ人を幸せにしする力

しかしながら、それ故に私の風船に対する想いは人一倍強いものがあると自負しています。

とりわけ、もはや私の代名詞とまでになった

spark!spark!spark!

spark!spark!spark!

くす玉バルーン

一つ一つの風船に生命を吹き込むのみならず、一瞬一瞬にかける思い…

誰にも負けない、と自負しています。