月別アーカイブ: 2010年10月

集中力…

こんばんは。

完全な「だれやめ」状態です…

さて、ご承知の通り、私はバルーンで空間を演出する仕事をしています。

大きな風船がはじける、まさにその瞬間にすべてをかけています。

すべてはその一瞬のために

何日も、何時間もかけて準備をしているのです。

すべてをその瞬間のためだけに注いでいるのです…

まさにはちきれんばかりの私の情熱と願いが詰まっているのです…

そして…

私の願い、思い、汗、涙、そして私のすべてが

詰まった風船がはじけた時…


多くの人たちの心に

大きな驚きと、そして感動が

いつまでも残るのです。


すべてがうまく行った時の瞬間…


もう最高です。


なんといっていいのか分からない

たとえようのないものが

私のからだ中を駆け巡るのです…

だからこの仕事はやめられないのです…

そのためにはものすごい集中力がいります。

だから私は映像を残せないのです…

一方、失敗した時…

これほど空しい気持ちになるものもありません。

当然帰り道は足枷を嵌められたような気分になり、

重いものを背負って帰ることになります…。

10月…

この数日間に私が生命を吹き込んだ風船の数…

実に

約2250個!

10月1カ月では…

合計

約9050個!

目標10000個には及びませんでしたが…

それにしても…

膨大な数です

めまぐるしい日々…

こんばんは・・・

今週の風船総数

約960個

久々に1000個下回った…

今週はリボンシャワーやウィングシャワー、花火系統のほうが多かったからな…

来週もまた忙しいです。

卓上バルーンだけで62卓!

どうなることやら…

作り置きできないのが風船のつらいところです…

好きでないと務まらない…

本日ネタがない。

久しぶりにアーカイブをどうぞ…

今日(2001年6月17日)は大安吉日、いたるところでバルーンウエディングを目撃した。

私は現場はなく、ギフトなどの発送ばかりだったので、今日は広島市内の結婚式場を自転車で走り回った。

そしていたるところでバルーンウェディングを目撃したのである。

まずレストランH。ここは私が以前バルーンウェディングを施工したところである。そこに「くす玉バルーン」があった。「どこに頼んだのだろうか・・・」それが風にゆらゆらゆれていた。子供が時折触っていた。無事はじけたが、危なっかしくて見ていられなかった。今日は風が弱かったので問題なかったが、冬のように風が強い日はどうするつもりだったのだろうか。

次に最近リニューアルされたP。ここのバルコニーではフラワーシャワーをやっていた。しかしバルーンの演出はなかった。ここは本当に使い物になりそうなのだが・・・。

何箇所かホテルを覗いて見た。しかしバルーンデコレーションは見かけなかった。

そして帰りにR教会に寄り道してみた。ここでバルーンリリースを目撃した。ここのバルーンリリースはうまくできている。風船がぜんぜん絡まっていない。本当によくできたバルーンリリースである。見た限りでは風船のネックを持っていたようで、なるほどこれなら絡まる心配はない。

R教会のバルーンリリースは観察の価値がある。これを施工した業者を私は知っているが、ここは本当に上手である。レベルが高い。私はよくバルーンリリースの紐を絡ませてしまう。特に移動中にやってしまうことが多い。2週間後には別の式場でこの類のバルーンリリースの仕事が入っていることもあり、早速からまらないバルーンリリースを研究・実践する必要がある、と思った。

それに比べてHの「くす玉バルーン」。何だこれは、と思った。確かに5feetの気球を使って、中身を増量する努力はしている。これでやらないと、40個近くの6inchesのハートを空気で膨らませて浮かぶはずはない。しかし風でゆらゆらゆれて、壁にぶつかっていた。みていてはらはらさせられた。屋内ではあれで十分だが(天井の高い式場に限る。)、屋外では強風の心配がある。それに5feetでは、屋内の天井の低い会場でも薦められない。圧迫感を感じてしまう。屋内の天井の低い会場は棒で簡単に回収できるので、3feetにヘリウムを入れるだけで十分である。

あの状況なら、一番安全なのは、高さ2.5m程度のスタンドにチュールを巻きつけ、そのてっぺんに空気で膨らませた3feetを置けば十分である。もしくはバルーンシャワーキット を使うべきであろう。

別に他の業者の仕事を批評するつもりはここではない。私が言いたいのは、「他の業者が仕事をしている現場に遭遇した場合、堂々と観察しろ」ということなのである。そして「この方法はいい、真似しなければ」とか、「これはまずい。私ならこうする」とか考えるのである。

あるバルーン業者が私の現場を見て、反面教師に思ったそうである。確かに私のやり方は「荒い」。それゆえにバルーンリリースの紐を絡ませてしまう。それをみたその業者の方はからませないように練習を行って、実際の本番のときにまったく紐を絡ませずにバルーンリリースができたそうである。今では私がその業者に勉強しなければいけない、と思っている。

こうしてみると、本当に「好き」でなければこの仕事は勤まらないな、と思った。現状に甘んじて、数字だけ追いかけるようになってしまってはいけない、と思った。同じような作品ばかり作ってはいけないのである。作品は絶えず変化していかなければいけない。次回のこのバルーンリリースにしても、新たな試みを入れてみよう、と思う。

考えるだけではだめである。実行あるのみである。

最近広島在住のほかのバルーンアーティストから学ぶことは本当に多い。「型にはまった作品は作らない。その場その場にあった作品を一つ一つ作り上げる」という方がいれば、「思いつきで行動するから失敗も多いけれど、そこから新しいものが生まれる」という方がいる。本当に広島というところは過当競争ではあるが、前向きに考えている人が多いので、こちらも負けずにがんばろう、という気になる。足の引っ張り合いも一部では見られるが、切磋琢磨しているのであれば、これは本当にいいことではないだろうか。

そして何より大切なのは、「好き」だからこそここまでやれるのであり、どんなにつらいことがあってもお客様の笑顔があればそれですべて報われるのである。ほんのごく一部であるが、金儲けだけ考えてバルーンビジネスをしている人がいるようである。そのような人たちにとって、風船はいったいどのような存在なのだろうか。「金のなる木」としか思っていないようだったら、本当に悲しいことである。

いつもいっているように、私がこの仕事を続けているのは「風船が本当に好きだから」である。極端な話、私にとって風船は「恋人」以上の存在である。だからこそ、他の業者の仕事から学んだり、勉強することをたくさん見つけられるし、「私ならこうする」という考えも思い浮かぶ。本当に風船が好きだからこそ、私はこの仕事に真剣に取り組めるし、絶えず新しいことにチャレンジできるのである。

昨年、このようなお客様がいた。

「風船好きがこうじて風船屋さんになったあなたに、一生に一度の結婚式を飾っていただけるなんて、本当にうれしい」

このようなお客様に出会えるだけでも、本当にうれしいし、やっててよかったと思う。最近でも、

「一生懸命パフォーマンスを演じている姿、本当に感動的だった」

ととある喫茶店で言われた。隣に座っていたお客さん、私のパフォーマンスを見ていたのである。

このようなお客様がいる限り、私は風船を膨らませつづける。

Y’s Dreamのキャッチフレーズ・・・「Balloons Make everyone Happy!」

風船が「恋人」のような存在である限り、このキャッチフレーズは変わらない

ここが噂の…

風船ガソリンスタンドです!

HI3G0034一光笠岡インターSS
HI3G0032

名物の「所長のバルーンアート」コーナーです。ご自由にお持ち帰りいただけるようになっていました。

今日、岡山県の某所に用事がありました。

午前中に打ち合わせを済ませ、打ち合わせ場所の近くで「中国地方で一番おいしい」カツカレーの昼食ののち、とある源泉かけ流し温泉に約40分入浴…疲れがたまっているので、こんな時は迷わず「生」温泉です。

その後上にある「風船ガソリンスタンド」で満タン給油。

最後は笠岡名物チキンラーメン(インスタントではないよ!味はそれこそインスタントのチキンラーメンをうんと美味しくしたもの)を食べて帰宅。

昨日も別の打ち合わせで島根県浜田市に行き、その足で温泉(これも源泉かけ流しの「生」)に立ち寄ったので、いいリフレッシュになりました。

明日からもまたハードな日々が始まります…

温泉でパワーチャージしたので、また頑張れます!

最後に、

福山・尾道・鞆の浦・しまなみ海道を観光されるバルーンアーティスト・バルーンツイスター・バルーンデコレーターの皆さん…

どうか笠岡インター前の一光ENEOSで給油してお帰りくださいませ!

怒涛の日々…

こんばんは。

本日よりブログ再開いたしますクラッカードキドキ

さて、ブログ休止期間中に私が生命を吹き込んだ風船の数…

その数

約4500個!

私が演出した人生最高の瞬間…

32組!

10月9・10・11・16・17の各期日の集計です…

これだけあると、どうしても粗相が発生してしまいます…事故(Y’s Dreamでは、新郎新婦をはじめとしたお客さまに残念な思いをさせてしまった場合「事故」、それ以外でのトラブルを「粗相」としています)も発生してしまいました…

何しろ今年最大のトップシーズンですから…

昨日は山陽自動車道を意識もうろうとしながら運転していました…よく死なずに済みました。

しかし疲れ果てた…

ウオー

こんばんは。

今日も12時間労働でした…

トップシーズン突入です。

しばらくウオー(=戦争)状態になります。

ウオーとうなり声を上げるぐらいの風船を膨らませています…

たくさんのお客様の「ワウー」という感動を生み出すために…

お金の問題ではないのです!

こんにちは。

秋の日はつるべ落とし…交通事故も年末にかけて多くなる一方です。

気をつけましょう。

さて、↓の記事、風船をカウントしているのですが、

実を言うと、私はこういう考えなのです。

お金を数えてはいけない

数えるべきは、膨らませた風船の数だ

膨らませた風船の数だけ、

人を幸せにできる

膨らませた風船の数だけ

自分の実績になる

その代償としてお金をいただく

要は、お金は二の次なのである。

金銭ばかりに気を取られると、経営がおかしくなる。

実際そういうところを私は見てきた(無論風船に限ったことではないが)。

一瞬でなくなるものにお金をかけるべきではない、という考えもあるが

風船の演出は…

一瞬でなくなるものではない

それを見て感動した人の心に

いつまでも残るものなのです!

10月2・3の両日…

この2日間で使われた風船の総数…1150個

明日火曜日10月5日は大安吉日です…昨日は日曜でしたが、発送がありました…合計200個の風船を使用しています。

この週末は合計約1350個の風船に生命を吹き込みました…

さて今週末は三連休。

一年で最も最高の暦の日曜日が控えており、大盛況です…


一体幾つの風船に生命を吹き込むことになるのか…きついけれど、楽しみです。

レインボーアソート??

こんばんは。

見出しの風船ですが、

オレンジ黄色黄緑の組み合わせのことです…

しかし、最近

の響きがあまりよろしくないように聞こえるような気がするのです…

というのも

「レインボーホール」

というのがある分野ではやっているからなのです…

そう、

私たちの仕事場と正反対…

葬儀関係で使われるケースが多くなってきたのです。

ここ北広島町にも

「××虹のホール」

という葬祭会館があるのです。

葬祭会館ならまだいいほうです。

バレンタインホテル 」のある丘の町、岡山県作東町(現在は美作市)に行った際、私は目を疑いました。

中国自動車道作東インターチェンジから「作東バレンタインホテル」を目指して走ってみると、「バレンタインホテル」と正反対の方向の矢印に「レインボーホール」というのがありました…しかし何だか様子がおかしい…

なんとそこは

火○場

だったのです!

結婚式に招待されて、うっかり道を間違えると、とんでもない所に行ってしまいかねない…

「悲しみの朝より希望に光輝く朝へ…」

というキャッチフレーズの葬儀会社もあるようですが…

の名前は

そろそろ改称しなくては…

と思い始めてしまう現状があります。

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