月別アーカイブ: 2017年5月

カラフル&チアフル!

こんばんは。

一日で高速バスとローカルバスと船を駆使して、バラとやまなみと潮風をまるごと体験してきました。

さて、私が創り出した作品は、カラフルなものが多いです。

しかし、テーマカラーを決めた作品も数多く生み出しています。

カラフル&チアフル…ふうせんで伝えたい想い

カラフル&チアフル…ふうせんで伝えたい想い

このグラフィックはそのような作品を主体にして制作したものです。

他にも…

メインテーブル ウエルカムゾーン

 

 

これらは色を絞った作品の一例です。振り返ってみると、結構ピンク系が多かったですが、多すぎるので省略します。

そして、どの作品にも共通しているのは

風船が持つ本来の優しさ、美しさ、楽しさ、華やかさ、可愛さといったものを引き出している

ということです。客観的に見てそう思われているようです。

最近のバルーンアートの作品の中には、

これ、風船でなくても…

というものもみられるようです。逆に風船でできているから、見るものに感動を与える、という見方もできます。

しかし、私は風船の持つ本来の優しさ、美しさ、楽しさ、華やかさ、かわいさというものを大切にした作品を作っていきましたし、これからもそれを生かした作品を作っていくつもりです。

私は細長い風船で作品を作ると、生まれつきの不器用さもあって、どうしても売り物にする作品を作れません。バルーンドレスを作ったことも実際ありますが、とてもプロといえるレベルとは言えません。

しかし、風船の持つ本来の優しさ、美しさ、楽しさ、華やかさ、かわいさといった物を引き出す力は、焼きが回ったといえども、まだまだ十分あります。

そして、

風船に対する想いは日本でも有数だと思いますし、だれにも負けないと自負しております。

だからこそ、風船でいつまでも心に残る感動の瞬間を創りだすことが今なおできるのだろうと思います。

私は一度だけ、自分で自分のために作品を作ったことがあります。

 

 

これを制作したのは、私の40歳の誕生日のことでした。

私の想いがいっぱい詰まった風船たちを、ぎっしり60個ずつ詰めました。

赤系、緑系、青系とまとめ、カラフルなのも交えています。

それらが一斉にはじけ、600個の風船が一つに溶けあう…その時に生まれる感動。

後にも先にも、自分のためにスパークバルーンを作ったのはこのときだけです。

私はこれまで述べてきたとおり、「自分へのご褒美はうぬぼれだ」と感じていましたが、このときばかりは30代から40代へと移ろう時期で、何か思うところがあったのかもしれません。

そして、この感動の瞬間を伝え、広め、分け合い、さらなる感動を生み出す…という想いで、動画にまとめていました。

これはスパークバルーンがはじける瞬間だけを1分余りの間に30個集めた動画です。いかに私がこの感動の瞬間をこよなく愛しているか、端的に表している動画です。

私は額に汗して、時には涙も流しつつ、大きなスパークバルーンの中に一つ一つの風船を膨らませています。

一つ一つの現場は緊張の連続です。すべての力を注ぎます。しかし、この緊張感も好きです。

そして、私の想いにみんなの想いが重なって、スパークバルーンがはじけた時、風船に生命がやどります、いつまでも心に残る感動となって。その時、私は体中を突き抜ける達成感に満たされます。

この仕事が私は好きなのです。心から愛しています。

そして、そこから学び取ることはとても多いと私は思います。とりわけ、自信を失っている人たちにとっては。そこから「自分もできるんだ」という想いにつなげていくのが、今の私の仕事なのです。

笑顔と感動を生み出す原動力とは?

こんにちは。

前の投稿からの続きです

私は常々

くす玉のような存在になりたい

ということを公言してきました。

そして、その思いがかなった時、

私自身がくす玉のごとくはじけ、体中を突き抜けるほどの感動と達成感を味わいます。

そのような経験をすることができる今の状況自体、幸せであり、素晴らしいことなのかもしれません。

そのような経験を、先日久しぶりにすることができました。

自動車のショールームの空間装飾

自動車のショールームの空間装飾

ママズフェスタ空間装飾

ママズフェスタ空間装飾

外から見た様子

外から見た様子

イベント出店の様子

イベント出店の様子

上から見た様子

上から見た様子

下から見た様子

下から見た様子

メインにはシンボル的バルーン

メインにはシンボル的バルーン

風船プール

風船プール

この風船プール、子どもたちのはちきれる笑顔が印象的でした。

これだけでも感動する方々が続出しました。が、これだけでは終わらないのが私。

サプライズに仕込んだ風船

サプライズに仕込んだ風船

サプライズを用意しました。ここからは自分自身は撮影できなかったので、主催者の方のフェイスブックから引用した画像です。

サプライズの風船が…

サプライズの風船が…

はじけた!

はじけた!

舞い降りる風船たち

舞い降りる風船たち

その場に居合わせた人たちすべてを感動させ、笑顔にした、私が生命を吹き込んだ風船たち。

全ては一つ一つの風船に生命を吹き込むことから始まります。

ピンクの風船たち

ピンクの風船たち(準備中)

私が一つ一つの風船に生命を吹き込み、汗まみれになって、時には涙を流してまで、創り上げる作品たち。

その風船たちは、やがてしぼみます。

しかし、その風船たちは、いつまでも忘れることのできない感動と笑顔をもたらして、その生命を全うします。

その風船たちに生命を吹き込むのが私の役目。その風船たちには、私の想いがいっぱいつまっています。そして、その思いが大輪の華を咲かせた時、私のくす玉がはじけるのです。

その風船たちに想いを託す、ということがすなわち私が笑顔と感動を与えることができる原動力なのかもしれません。

想いをカタチにしていく…

このような機会を与えてくださった広島トヨペット、CLiP広島のみなさん、P-BERRYのみなさん、そして有限会社リラックスの皆さんに大変感謝しています。

 

ゴミとお宝は紙一重

こんにちは。

ゴールデンウィークから多忙な日々でした。

そんな中、昨年秋に幕を閉じた「三次蔵プロジェクト」。この最終回の様子などが小冊子となって発行されました。

実は初回、2008年と2017年のテーマが同じでした。それが見出し。

ゴミとお宝は紙一重

小冊子「三次詣で Vol.3」より私が手掛けたバルーンのページを抜粋しました。

11インチのドット模様入りバルーン

 

ツイストバルーンのパラソル 舞い降りた風船とハイポーズ

クライマックスのバルーンリリース 10年分の想いを乗せて舞い上がる

このイベントの様子の写真を再度アップいたしました。

ところで、この「ゴミとお宝は紙一重」という言葉、人材活用、とりわけ高機能自閉症など(いわゆるアスペルガー症候群など)の発達障がいを抱えている人にとって、的を得た言葉である。

高機能自閉症にもさまざまな例があるが、とりわけ「アスペルガー症候群」と通称されるケースでは、周囲の人がその人の活躍できる場を提供できるか否かによって、その人の人生に天国と地獄ほどの差が生じる。

まず、その人が本当にどのような才能があり、どのようなことが好きなのかを見極める必要がある。その才能を引き出すのが、障がい者サービスに従事する指導員の役目なのである。これは就学前の児童発達支援から、障がい者雇用に関わる人たちまで、幅広くあてはまる。

その一助として私が制作したのが

くまさんのげんきだま2016表紙

くまさんのげんきだま2016表紙

この「くまさんのげんきだま」という小冊子なのである。

画像をクリックすると小冊子の内容をpdfで見ることができます。

私が目指しているのは…

風船を通してもたらされるものは笑顔であり、感動。

それを生み出す経験を通して、その人に自信が身に付く。

身に着けた自信をもとに、不登校やひきこもりやニートから脱却し、社会参加のきっかけをつかむ。

というもの。

私が所属している会社もそのような就労支援を立ち上げることを目標にして、今動いている。その中心に私がいる。

だからこそこのようなイベントもやる。

 エントランス

想いがカタチになり、そしてはじける

これは昨年2016年11月3日の「夢フェスタ2016」の画像。今年2017年も11月3日に同じマリーナホップのイベントホール「マーメイドスペース」で開催します。

正直私がどん底まで転落してもなお、ここまでやってこれることができたのは、今の会社に出会ってからのこと。今私が所属している会社は、まさに

ゴミをお宝にした

のである。伝えきれないほどの御恩があり、大変感謝している。

そして先日も、さらなる感動を生み出すことができ、そして私自身、突き抜けるほどの感動を味わうことができた。

ピンクの風船たちこのピンクの風船たちが…

ママズフェスタ空間装飾このような空間装飾になったのです…

そしてその作品たちが、とてつもない感動をもたらしたのです…

このときの様子はこちら