こんばんは。
今日はいわゆる「旗日」なのだが、やっていることは平日と変わりない…
えっ、今日休日だったの…
現場仕事はない
仕込ばかり…
そんな一日だから、当然ネタがない
だから、アーカイブ。
素朴な疑問である。
これは私の直感だが、この風船業界、美人ばかりである。というより、美しく見える方が非常に多い。
そしてふと思う。
顔の美人もさることながら、心の美人が非常に多い。「夢をかなえている」その輝きが、その人の心を美しくしているに違いないのではないか。
確かにバルーンの世界はあこがれるに値する世界である。きれい、美しい、華やか・・・その空間を作り上げ、演出するバルーンアーティスト、あこがれるのも無理はない。
しかしこれまで何度も述べてきたように、その裏側は非常に厳しい。汗、涙、悔しさ、時間との戦い・・・とにかく厳しい。美しく華やかな作品の一つ一つの裏には、そのような汗と涙がぎっしり詰まっている、ということを忘れてはいけない。
そして肉体労働であると同時に、頭脳労働でもある。次から次へとアイデアを生み出さないと、他の業者に負けてしまう。ただワンパターンの事をやっていては、提案力を疑われる。その面でも競争は激しい。JBANのコンテストなどに出場する人たちはその点有望である。
そのような厳しい仕事を通して、人間は外からも内側からも磨かれる。ましてや風船の仕事は、人々に感動と夢を分け与えることである。
先日の現場でのことであったが、バルーンリリースやスパークバルーンの演出を行ったとき、どよめきを聞いた。このとき私は「うまくいったな」と実感した。そのときすなわち流した汗や涙が報われたことを意味する。感動したお客様は笑顔になる。そして心に残る・・・
この仕事に対するやりがいである。
それだからこそ、バルーンアートに携わる人たちの心は美しい。お客様の感動と笑顔こそがバルーンアーティストたる私たちの最大の報酬であり、「この仕事をやっててよかった」と思えるときである。
ただお金だけのことを考えて風船の仕事をするようになってはおしまいである。この仕事はハートの仕事である。私は風船一つ一つに魂を吹き込む、そのつもりで仕事をしている。そしてお客様に夢と感動を与える・・・
そのような仕事をしているバルーンアーティストはおのずと内側から輝く。その輝きが心の美しさとなるのではないだろうか。結果、バルーンアーティストに美人が多くなるのかもしれない。(2001年12月2日)
本当に今でもつくづく思う。
風船の仕事をしている人は、心の内面から美しくなっている…
だから美人が多いのかも…
本当に好きだから
生き生きと仕事ができる
女性の仕事としてバルーンアーティストが脚光を浴びて早10年近くがたつ。
女性の社会進出が当たり前となった今、本当に好きな仕事をしていることは、その人の心を内面から輝かせるのかも…
一方男性は…
本当に元気がない。
なぜ男に元気がなくなったのか…
草食系男子という言葉もあるが…
来月、この問題については記事にする予定である。
別の機会にじっくり掘り下げて論じたい。
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