こんばんは。
よりによって私は歓喜の瞬間を見逃してしまいました…
思うところがあって愛媛県に行っていて、松山発広島行きのフェリーに乗っていたのですが、船内のテレビはどういうわけかNHK総合テレビのカープ戦中継を放送していなかったのです…聞くと「地上デジタル放送のアンテナを撤去した」とか。私を含めた多数の乗客から怨嗟の声が飛び交いました。
なぜそこまでしてこんな日に四国は伊予に向かっていたのか…2か月後、私が勤務する会社では「夢フェスタ」なるイベントを開催するのですが、今のバルーン業界、とりわけバルーンショップの在り方が、井の中の蛙になっていてはいけないと実感していたからなのです。
これまでにも日本各地のバルーンショップに私は足を運び、作品からそれを制作する人の人柄に至るまで、たくさん見てきましたし、学ぶべきところも多いと実感しています。
「心に響く表現者になりたい…」ということを述べていた有名バルーンアーティストの方もいます。この方はすでに世界に通用する、日本トップクラスのバルーンアーティストに成長しています。
今日もですが、「Y’s Dream」のホームページにあった作品に、目指すべき方向性を見出した方に出会いました。
ところで私は、ちょっとしたことでもネガティブなアクションを起こされると、
「自分は何か相手に悪いことをしてしまったのか」
と深く考えてしまいます。このこと自体、自閉症由来の発達障害の特性なのです。
しかし、それが逆に私の純粋な心の在り方なのです。
それゆえ、風船に対する思いは日本でも屈指の強さだと思いますし、それゆえに生み出した感動の瞬間はいつまでも多くの人の心に残っているのです。
プロのバルーンデコレーターから感動されたことも幾度かありました。「このような感動を生み出したい」といわれたこともありました。その時、私の心の中にあるくす玉がはじけます。
「くす玉バルーン」というのがあります。「スパークバルーン」の別名なのですが、元は私が「くす玉バルーン」と名付け、それが縁起が悪いという理由で「スパークバルーン」に変わり、定着したものです。(私から言わせると、「クラッシュバルーン」の方がもっとよくないネーミングに思えるが…クラッシュ=破壊・墜落…なので)
そもそも「くす玉」は「久寿玉」であり、めでたいものの象徴なのです。
そういう想いを共有している人たちが、私と結びつく傾向にあるようです。
だからこそ、私は発達障害を乗り越えることができたのかもしれません。
明日(というよりもう「今日」になるが)、そういう想いを一冊の絵本に仕上げていきます。
そして、この絵本が、同じような障害に苦しむ子供たちの未来を切り開くことができることを目指しています。
そのために、私は今日(というより昨日)、動いたのです。
スマホの万歩計を見ると36000歩!10000歩で8キロと計算すると、1日で30キロ歩いた計算に!
もはや「強歩」のレベルです…
あと、分かった事実。
私は「高所恐怖症」だったこと…
しまなみ海道のある橋を渡ったのですが、
正直怖かった…
でも、渡り切った時は
快感だった
怖さと快感
バルーン演出に通じるものがある…
失敗を恐れては何もできない
その先にとてつもない感動がある…