ようこそ風船たちが奏でる夢の世界へ!
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くまさんのげんきだま(発達障がいのお子様及びその親へのメッセージ)
2019Balloons Make Everyone Happy!プロジェクト
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くまさんのげんきだま(発達障がいのお子様及びその親へのメッセージ)
2019Balloons Make Everyone Happy!プロジェクト
こんにちは。
この数か月余りにも多忙で、こちらの更新ができていませんでした。
というか、気が付くと見えていたものは、
憧れを、夢を、現実にしていた
という世界でした。
バルーンアートの世界には、世界にも日本にもトップレベルの方々が何人もいます。私はそのような方にあこがれていました…が
今や私が憧れの存在になっていた
というのが現実です。
私の風船に対する想い
が、ここまでに至らしめたのかもしれません。
先日は、ついに私のサインをとあるバルーンデコレーターさんのデザインイメージノートの表紙に書いてほしい、とまでお願いされてしまいました。その方いわく、
レジェンドバルーンアーティスト
だそうです。
私は今年9月、大阪にあるとある大型再開発区域内にできた都市公園と商業施設が一体になった場所のオープニングセレモニーを手がけました。
この時、仕掛けにトラブルが生じて、スパークバルーンのタイミングがずれるという事故が起きていました。実際かなり落ち込み、ショックでした。しかし、この演出を映像で見た方は
これのどこが失敗なのか
大成功じゃん!
果ては
おめでとう!
という声まで上げていました。
このような歴史に残る仕事を成し遂げるということ自体が、レジェンドに名を連ねる条件だと私は思っていましたが、それが現実になりました。というより、気がつけば
私は夢をかなえていた
のです。
夢をかなえることができた、そのような自分になれたことに対して、
おめでとう!
という気持ちを表現しました。
私の作品を見ると、元気が出る、という声をいたるところで聴くまでになりました。中には展示期間を大幅に延長するところもありました。
自己否定の塊が自分に対しておめでとうと言えるまでになった…
そのような想いが私の作品から伝わるから、私の作品を見ると元気が出る…
のかもしれません。
まさに
くす玉のようにはじける自分の姿
がたくさんの人を元気づけているのかもしれません。
ありがとうございます!
こんにちは。
2024年1月26日に広島県内のとある特別支援学校で手がけた講演会&バルーンアート実演体験の様子です。
目次(クリックするとその部分からVimeoがご覧いただけます)
00:00 オープニング~前日準備の様子
00:19 学校の中にできた「ゆめのくに」(プレイルームの装飾)
01:26 メイン会場の体育館の装飾等
01:48 第1部講演会スタート
02:21 動画「スパークバルーン77連発」ダイジェスト
02:46 はじけるくす玉への想い
03:34 動画「くまさんのげんきだま」ダイジェスト
05:14 本当に好きなことを極める、ということ
08:21 第2部バルーンアート実演ショースタート
08:45 プードルを作ります
09:46 先生方の生演奏と共にオブジェを作ります
14:02 オブジェ完成~大きな風船登場
15:27 クライマックスへの最後の準備
16:03 カウントダウン~スパークバルーンシャワーがはじけます!
17:08 最後のフィナーレ
17:28 エンディング
私はASDという発達障がいの一種を抱えています。しかしこうして、本当にふうせん、バルーンアートという好きなことを見つけだすことで自分らしく生きることができています。その「ふうせんでつたえたいおもい」を特別支援学校の児童生徒の皆さんにお話しする機会がありました。ありがとうございます。
学校だよりにも取り上げていただきました。ありがとうございました!
ご無沙汰しております。
実に1年ぶりの更新となりました。
まず、今日は2024年1月14日、世間では「大学入学共通テスト」なるものが行われています。このテストについては数年前に異常なまでの難化が起こり、「いったい何がしたいのか」と社会的にも話題になりましたが、言えるのは
かつては想像もつかなかったことが職業になっている
という時代、
暗記能力・事務能力だけでは生きていくことは難しい
故に求められる思考力と読解力が試されているということです。
まさにバルーンアーティストという職業は平成初期に思い付いたか
ということにもつながります。
考えてみれば、日本初のバルーンショップは今から37年前、1987年に東京は港区、仙台坂にオープンしました。その後名古屋の八事にでき、大阪梅田にでき、今では日本中の大半の地域で容易に手に入ります。バルーンショップがない街でも、よほどの離島でない限りネット通販で手に入ります。
一方の私ですが、今から28年前、1996年にちょっとしたきっかけで今でもある「エミリーズバルーンアートビジネススクール」に初級と中級だけ通ったのですが、それ以来28年間、本当に風船が好きだからこそ、風船たちに生命を吹き込み続けています。
まず、このビデオですが、2000年代中盤から今日に至るまで、私が手掛けたバルーン演出を集めたものです。このほかにもたくさんの風船たちに生命を吹き込み続けているのですが、一番好きなのがこの「スパークバルーン」演出です。
「くす玉」、ご存知かと思いますが、おめでたい時に割るあれです。昔、それこそ昭和の時代は何かのお祝いごとといえば、必ずと言っていいほど使われていました。その中でも、風船と紙吹雪が入った大きなものがはじける瞬間がとにかく好きでたまりませんでした。
また、海外では「バルーンドロップ」といって、上に仕掛けた網などから風船と紙吹雪がたくさん降ってくる演出が、以前からたくさん行われていました。
その瞬間にあこがれ、私は試行錯誤を繰り返し、今では数多くの場面でたくさんの「くす玉」を華開かせるまでになりました。
次にご覧いただくのがこのビデオです。
私は小さい時、言葉がしゃべれませんでした。今でいう「言語発達遅延」にあてはまり、これがのちにアスペルガー症候群につながる、発達障がいを抱えています。加えてADHDの傾向もあると診断されています。
そのような私が、本当に好きなことを極めることができたからこそ、伝えることができるのがこのビデオでのメッセージなのです。
私は一つ一つの風船たちをただ膨らませているのではありません。一つ一つの風船たちに生命を吹き込んでいるのです。昨年2023年だけでも、私が大きな風船の中に小さな風船たちやたくさんの紙吹雪などを詰め込んで、大きな風船がはじけて舞い、降らせたり飛ばしたりした風船たちの数、約6500個です。先ほどのビデオの風船たちの数は合計すると約23000個。そのほかにもたくさんありますので、数えると何十万にもなります。100万個を超えているかもしれません。その一つ一つを私の手で生命を吹き込んでいるのです。
そして、くす玉の中にぎっしり詰まっているものは、風船たちや紙吹雪たちだけではありません。それらはすなわち、私の想いです。私が流した汗と涙も含まれています。
くす玉がはじけるのはほんの一瞬です。その一瞬のために、私は何時間、何日もの時間をかけます。その際、私は汗を流します。うまくいかなかったときには悔し涙も流します。
その私の想いを中にぎっしり詰めたくす玉たちがはじけるとき、たくさんの笑顔の華が咲き誇り、たくさんの夢と希望と元気そして感動を生み出すのです。
さらに、ここ数年、私は子どもたちに実際にくす玉を華開かせる仕掛けを引っ張る体験をさせています。人生の中でくす玉のひもを引っ張る、大きな風船をはじけさせる経験はそうめったにありません。しかも、その経験はものすごい達成感を伴います。まさに
やったぁ~~~
という、何とも爽快且つ高揚感を伴う、最高の経験になるでしょう。たくさんの風船と紙吹雪を浴びるだけでも最高なのに、自らの手でくす玉をはじけさせるなんて、最高の極みだと私は思います。セロトニン、オキシトシン、ドーパミンがいっぺんにあふれ出る、もうこの上ない経験だと思います。
そうなると、「再びあのくす玉がはじけるような最高の自分を目指そう」となります。同時に自己肯定感が生まれます。
私がこれからやっていきたいことは、
皆さんの心の中にあるくす玉を華ひらかせるためのきっかけづくり
なのです。それを風船たちを通して伝えていくのがこれからの私のバルーンアーティストとしての在り方です。
本当に好きなことを極めたからこそ、伝えられることがある、
と私は思います。
※この投稿は、次の動画のレジュメを兼ねていました※
こんにちは。
今日は2022年12月31日、大みそかです。
中国・武漢で2019年12月に発生した新型コロナウイルスは、全世界を変化と混乱の渦に巻き込みながら一巡してしまいました。一方、ロシアはウクライナに戦争を仕掛け、受けて立ったウクライナは予想を超える大健闘。一方ロシアは「ならず者国家」になってしまい、豊富な地下資源をもてあそぶ事態になってしまいました。
その影響は資源価格全般に及び、とりわけヘリウムガスはコロナ禍で流通が混乱していたところにロシアのウクライナ侵攻で需給バランスが崩壊してしまいました。価格的には2002年を1とすると2019年初頭は1.4だったのが、2020年には2になり、2021年には3になり、そして2022年12月には4倍になっています。3年間で3倍近い暴騰です。背景に世界的な需要急増によって争奪戦が起き、その結果「買い負け」が起きているため、この状態は定着するとみています。
まさに「ヘリウムガス入りゴム風船」が「サンマ」と同じ高級品に変わってしまいました。
正直言うと、
バルーンをやめてもいい
とさえ思い始めているのです。というより
若い世代、次の世代に譲りたい
というのが本当のところです。
続けたいのに続けられない状態になっていた10年前、2012年から2013年とは正反対の状況が起きています。
しかし、私が生命を吹き込んだ風船たちがどれだけの夢と希望と元気をもたらしてきたのかを考えると、安易に辞めるという選択はできません。ましてや私はこの2022年、「障がいがあっても自分らしく生きられる社会にしていきたい」という想いで「ミスターオブザイヤー2022」に挑戦し、幕張メッセの大舞台にまで立った人間です。「くまさんのげんきだま」という絵本仕立ての書物も創り、「バルーンセラピー」を商標化し、ASD・ADHDといった発達障がいに苦しむ人たちにとってあこがれの存在、ロールモデルにまでなっています。
10年前の状態…短期的には続けられない、しかし長期的にみれば続ける必要がある
今の状態…短期的には続ける必要がある、しかし長期的にみれば続けない方がよい
こうなると、立ち位置を変える必要が出てきます。
まず決めているのは、大幅な価格見直しです。ヘリウムガスを用いたバルーン装飾及び演出は大幅に値上げします。バルーンリリースおよびスパークバルーンは、最低でも5万円(消費税別)で設定します。
一方ヘリウムガスを用いないバルーン装飾なども増強はしますが、限界があります。
本当に最高の感動を生み出すことができる今、それだけの価値を提供するためには、それなりの対価をいただくことにします。
当然バルーンの仕事はウエイトが低くなります。というより、近い将来予想される親の介護まで考えると、バルーンの仕事のウエイトは低くしなければいけません。
一方再就職を目指す場合、これまで築き上げたバルーンアーティストとしてのキャリアが邪魔をします。10年前の再就職活動でも苦しめられました。徹底的な学習棄却が必要になりますが、この訓練機関が日本にほとんどありません。というか、皆無に近い状況です。
この現状を総合的に考えますと、
障がい者・障がい児のキャリア開発、職業教育の分野に進むべきではないか
と考えています。
バルーンアートの仕事は、ある意味地味な作業がほとんどです。私は作品たちのほとんどのゴム風船を一つ一つ「バルーンシャイン」という水性ワックスのようなものを塗ってコーティングしています。その作業は非常に大変です。風船一つ一つを膨らませるのと同じくらいの時間がかかります。しかし、その手間が風船に生命を宿らせ、輝きを放ち、たくさんの感動を生み出すのです。
※バルーンリリースなどの演出用バルーンには原則この作業はしません。
それ一つとっても、「この風船一つ一つがどれだけの人を感動させ、元気にするのか」という生きた教材になります。
また、今年は屋外に数日間ディスプレイする作品も多かったですが、この場合ゴム風船を二重にします。あるいはフィルム素材の風船の中にゴム風船を入れます。これも地味な作業です。しかしこれも想像以上に風船を長持ちさせるための工夫です。
そして最たるものが、スパークバルーンなどのバルーン演出です。最高の一瞬の感動を生み出すために費やす時間は莫大です。しかし、成功した時の達成感はもう何物にも代えがたいほど素晴らしいです。
これらの経験、体験を数えきれないほどしてきている私が伝えられることは
人を笑顔にすることができた時の達成感と高揚感
それがすなわち生きる力につながるのではないか
ということです。
私は2023年以降、この活動に重点を置きます。風船を極めたものとしてできること…はこれでしょう。
私がこれまでやってきたことを、
今後は将来を担う子どもたち、若者たちのために還元していきたい
です。
こんにちは。
これは先日、2022年9月24日に幕張メッセ9番ホール(10000人規模のライブが開催可能な超大型ライブスペース)で開催された「ミスターオブザイヤー日本大会」での私のパフォーマンスの様子です。
たくさんの「おめでとう」と「ありがとう」に包まれる、幸せに満ち溢れた社会にしていきたい
そこは、障がいの有無にかかわらず誰もが自分らしく生きることができる社会。
みんなが高い自己肯定感を感じ、引きこもることなく楽しい日々を過ごすことができ、悲しい出来事が限りなく少ない明るく希望に満ち溢れた豊かで活力のある社会をつくりたい…
その想いを私は風船を通して伝えるというチャレンジに今回は挑んだのです。
以下はスピーチの内容です
「私には、アスペルガー症候群という発達障がいがあります。
しかし、本当に風船が好きでバルーンアーティストという職に就くことができ、たくさんの笑顔の華を咲かせることができました。
本当に好きなことを見つけ出し、それを極めることで、障がいがあっても、人(社会)の役に立てることを、自らの生き様を通して伝えていきます。
ありがとうございました!」
本当に好きなこと、それはすなわち、私にとってはズバリ風船でした。私は「風船に救われた」といっても言い過ぎではありません。
これは何度かお話ししたかもしれませんが、私はくす玉のはじける瞬間がたまらなく好きで、それを自らの手で創り上げたくなり、バルーンアーティストとして歩み始めたのです。これが25年前、1997年のことです。それから紆余曲折を積み重ねるとともに、数えきれない風船たちに生命を吹き込み続けました。
その裏では、発達障がいゆえに越えられない壁に苦しみ、理解のない両親に苦しみ、その他ありとあらゆる苦しい思いをしてきました。10年前にはうつを発症し、一度は廃業に追い込まれました。それでもそこから這い上がり、3年前には「ふうせんまつり」を成功させました。「くまさんのげんきだま」なる子ども向けの小冊子も制作しました。
その経験をいかにして次の世代に伝えるか…と考えていたところに、「ミセスオブザイヤー」の男性版があるらしい、という話を聞きつけ、今年1月にチャレンジを決断。決して安くはない投資に踏み切りました。
ウオーキング、ポージング…私は到底勝負できません。ファッションセンスもゼロです。その私はスピーチとパフォーマンスで勝負する選択をし、結果西日本大会では「ベストインフルエンサー賞」なる賞を受賞して日本大会進出を決めました。
日本大会までの2か月余は試練の連続でした。財政難、両親との確執再燃、そしてコロナ感染…正直、辞退寸前まで追い込まれました。しかし「何としてでも私の想いを幕張メッセの大舞台で伝えたい」という強い思いで乗り越え、幕張入りしました。幕張入り後も、「進行の妨げにならないスパークバルーン」をギリギリまで模索して、ようやく前々日の夜に答えが出ました。
日本大会は、「西日本大会もやっとの思いで受賞できて、ここまでたどり着けた。かなりのハイレベルな戦いになるはずだ。全力を出し切れば、入賞できなくてもいい。私の想いが伝われば、それでいい」という想いで臨みました。結果、入賞はかないませんでしたが、私の想いは日本中に伝わりました。それを確信したのがアフターパーティーで、多数のファイナリストから頂いた声でした。
「入賞者と比べても全く劣らない、素晴らしいステージとスピーチだった」
「元気の出る、生きる希望になったスピーチだった」
「あのバルーンは最高だった」
「感動した!」
このような声をたくさんいただきました。私はとてつもなく大きなくす玉を華開かせることができた、と思いました。
バルーン業界は世界情勢の変化に伴う輸入価格高騰とヘリウムガス不足、市場環境の変化に伴う需要の変化と供給過剰と、厳しい業況に今現在置かれています。このままではジリ貧は避けられず、近いうちに大幅な見直しを迫られるのは確実な状況ですし、実際来年2023年の早い段階には活動内容の見直しを実施する方針です(活動をやめるわけではありません)。
しかし、私はミスターオブザイヤー日本大会ファイナリストとして、「自分らしい生き方を追い求めることの素晴らしさ」を体現しました。この経験を次の世代に伝えるという新たな仕事に取り組むことになり、その中にバルーンを組み込む方向です。
風船を通して得られた貴重な経験を子どもたちや若者へ…
私にとっての「新たな人生」のスタートになります。
「新たな人生」…
JR九州のあの豪華列車「ななつ星in九州」の行き先表示は「長崎」でも「鹿児島中央」でも「由布院」でも、はたまた「博多」でもなく、「新たな人生」だそうです。乗車するのに最低60万円はかかるといわれています。
しかし、この「ミスターオブザイヤー2022」への挑戦、「ななつ星」の60万ほど費用はかかりませんでしたが、それに近いものがありました。しかも幕張メッセの大舞台に立つという貴重な経験のみならず、たくさんの出会いがあり、終わった後も思いがけないバルーンシャワーで風船と紙吹雪にまみれ、東京ディズニーシーではたくさんのシャボン玉に包まれました。
加えて、来年2023年はファイナリストとしてではなく裏方として、この「ミスターオブザイヤー」、さらに「ミセスオブザイヤー」に関わっていくことになります。言い換えれば、「自分らしく生きるためのお手伝い」「それぞれの華を咲かせ、はじけさせる手助け」をしていくことになります。それもまた「新たな人生」の一環になるでしょう。
2022年7月18日、グランドプリンスホテル広島において、かねてから私がチャレンジしていた「ミスターオブザイヤー2022」のブロック大会(西日本大会)が開催されました。
結果、「ベストインフルエンサー賞」をいただくことができました。
この素晴らしい結果は、応援してくださった皆様がいてこそ、いただくことができたと思っております。
常日頃からのバルーンに対する想い、仕事に対する姿勢、そして「自らがくす玉のごとく華ひらくことによって、多くの人々、とりわけ同じ発達障がいに苦しむ人たちとその家族を元気づけたい」という願いをかなえようとする使命、そういったものが評価されたというのが実感です。
約30秒間、私の想いを凝縮に凝縮を重ねたのスピーチ、その最後に頭上の青いスパークバルーンがはじけ、赤いハートの風船たちが舞い降りました。まさに自分自身がくす玉のごとく華開いた瞬間でした。そして、パフォーマンスを終えた瞬間、「やり遂げた!ベストを尽くせた!もう悔いはない!」という気持ちになりました。
そして、私を含めた入賞者の方々は9月24日に千葉・幕張メッセで開催される「ミスターオブザイヤー2022日本大会」に出場することになっています。もちろん私も、選ばれし者だけが歩くことができるランウェイを歩きます。
待っているのは最高のランウェイ。
そこで表現するのは、まさにくす玉の如く華開く自分。
さらなるバージョンアップに挑みます。
そして、その先にあるのは、夢と希望と笑顔に満ち溢れた、障がいの有無に関係なく、みんなが自分らしく生きることができる社会です。
最高のランウェイを歩み、無数の笑顔の華を咲かせた経験を社会に還元いたします。
もう私はただの風船を作って売るバルーンアーティストではなくなりました。ミスターオブザイヤー西日本大会のサッシュを授与された時点で、風船を通して、あまたの笑顔の華を咲き誇らせ、夢と希望と元気を与える、真のアーティストとなり、表現者になったのです。
健闘及ばす散った仲間たちの想い、ASD及びADHDなどの障がいに悩み苦しむ方々、そして応援してくださったすべての皆様の想いを胸に、最高のランウェイでくす玉の如く華開いてきます‼
前の投稿の続編です。
こんにちは。まずはこのビデオをご覧ください。
このビデオにもあるとおり、私は
ミスターオブザイヤー2022西日本大会ファイナリスト
に選ばれています。
このコンテストは、いわゆる「ミスコンテスト(=美人コンテスト)」とは異なり、自らの内面、自らの生き方を通して、パートナーシップを表現するコンテストです。もちろん
ミセスオブザイヤー2022
もあります、というか、もともとはこちらがメインで、その「男性版」が「ミスターオブザイヤー」なのです。
詳細は上記リンクをご覧ください。なお、このビデオは、SNS事前審査対象で、現時点では一般公開していません。このサイトをご覧いただいた皆様だけがご覧いただけるようになっています(事前審査が始まった時点で一般公開に切り替えます)。
スピーチの内容もほぼ仕上がってきました。あとはどれだけ落とし込めるかです。本番の衣装も大まかに考えており、ところどころにバルーンを組み込む予定です(6月上旬にとあるところでプレテストを行います)。
ビデオを見ていただいても分かるように、伝えたいことは一つ。
はじけるくす玉のごとき想い
です。
私は、
ふうせんへの想いと笑顔だけはだれにも負けない
という自負があります。だからこそ伝えられることがあるのです。本当に好きなものを極めたからこそ、伝えられること…
自らがくす玉のようにはじけることで、たくさんの笑顔の華を咲かせることができる
と考え、今回ファイナリストとしてエントリーしているのです。
このバルーングラフィックは、とある方が作成したエネルギーアートを私のバルーングラフィックとして二次創作したものです。私のふうせんへの想いを表現してくださり、とてもハッピーな絵になりました。
こんにちは。
こちらでは本当に久しぶりとなります。アップの主体がSNS、とりわけインスタグラムばかりになってしまい、なかなかアップできませんでした。
こちらは私が2022年3月から5月にかけて手掛けたバルーンリリースの動画です。
ロシア軍によるウクライナ軍事侵攻等の影響で、ヘリウムガスの入手が極めて困難になり、バルーンリリースが当面できない状態になりつつあります。これらは貴重な映像になるかもしれません。
他方、2022年は1月中旬から3月上旬にかけて、オミクロン株が猛威を振るい、またしても「まん延防止特別対策」が各地で実施され、自粛ムードが漂いました。3月中旬からは順次自粛緩和に向かい、イベントもほとんどが開催され、平常を取り戻す方向に向かっています…が、一部ではいまだに「密を減らす」ため、開催を中止したり、規模を縮小したりということがいまだに続いています。
オミクロン株そのものは感染力は強いものの重症化リスクはこれまでより低く、加えてワクチン接種の普及や治療薬の開発が進み、新型コロナウイルスも「ありふれた病気」のレベルにまで危険度が下がっていますので、今後は失われた日常を回復する時期になるでしょう。
そのような中で、私は
ぷちふうせんまつり2022
を企画立案し、開催しました。
で、なぜ私はこれを企画したのか。
広島市では、2019年まで毎年大型連休の期間中に、「ひろしまフラワーフェスティバル」が開催されていました。このイベントは2019年まで、平和大通りを歩行者天国にしたうえで、パレードやステージなど、多彩な内容のイベントが繰り広げられ、広島の街がさながら「祝祭空間」になる、日本でも有数の大型連休のイベント「だった」のです。
この「だった」と、過去形にしたのには、理由があります。言うまでもなくコロナ禍が最大の理由なのですが、
2020年→中止
画像は2020年5月4日に撮影したものです。
2021年→無観客開催
と続き、2022年は…となったのですが、判断を早まってしまったのか、「縮小開催」となってしまいました。
浜松まつりも、博多どんたくも、福山ばら祭りも、感染対策を施しながら可能な限り例年並みに近い規模での開催となりました。それだけにひろしまフラワーフェスティバルの慎重すぎる判断が際立ちました。
この決定が行われたのが2月下旬のこと。同じ時期、広島市の地下街である紙屋町シャレオの中央広場に近い一角に、このような看板が立ちました。
「ここを皆様が自由に使っていただけるレンタルスペースにします」
私はシャレオの事務所に電話して、大型連休期間中の空きを調べると、まだ予約が入っていない状態だったので、すぐに押さえました。
3月から4月にかけて、感染者は増えても医療のひっ迫には至らず、イベントは軒並み通常どおり開催。
一時的に医療ひっ迫の懸念が出て、中止も検討したものの、感染者だけが増えて医療提供体制に変化がないことから、2週間前に「予定通り開催」を決断しました。
結果…
「フラワー(フェスティバル)に行っても何もなかった。ここがいちばん楽しかった」
という声が複数寄せられ、来場者数も1日あたり平均40組、人数にして1日あたり100~120人程度、3日間では350~400人程度という結果になりました。中には
「元気とパワーをもらうことができた」
という声もありました。
これまで私は何度かフラワーフェスティバルの会場装飾や演出を手掛けてきました。
これは2018年に手掛けたパレードの様子です。
本来、このような「祝祭空間」ともいうべき空間が繰り広げられるのが「ひろしまフラワーフェスティバル」なのです。毎年元気とパワーを頂戴できるのですが(実際そのような声が多数ネットに上がっていた)…
この役目を今年は私が果たした、といっても過言ではありませんでした。
というより、
「フラワーフェスティバルが通常開催だったなら、この{ぷちふうせんまつり2022}は、開催する必要がなかった」
のです。
それだけ私は
たくさんの風船たちでたくさんの笑顔の華を咲かせ、街を元気にしたい
という想いが強かったのです。
いずれにせよ、「ぷちふうせんまつり2022」を実行したことによって、たくさんの笑顔の華を咲かせることができたのは間違いありません。その想いの背景にある
はじけるくす玉のごとき想い
を、次は別の形で伝えていくことになります。ということで、長くなるのでここまで。続きは次回にします。
こんにちは。
この投稿は2021年12月31日に書いています。
2021年の作品だけで制作したバルーングラフィックですが…私の想いがそれこそ
夢と希望をいっぱい詰め込んだ紙吹雪と風船たちで中身がいっぱいのくす玉のように
ぎっしり詰まっています。
思えば、どれだけの笑顔の華が咲いたのでしょうか、私が生命を吹き込んだ風船たちで。
特に今年2021年は、昨年から引き続くコロナ禍の影響で、我慢を強いられる日々が続き、
「このような時こそ求められている。たくさんの人たちが楽しいことに飢えている」
ということを実感しました。それ故、バルーンリリースやバルーンランタンなどを自ら企画して実行したりしました。
これは12月25日のバルーンランタンイベントの様子です。ところどころで歓声が上がっています。
「わぁー」「すごい!」
という声も上がっています。見えにくいのですが、スパークバルーンシャワーやバルーンクラッカーもはじけました。
このような感動の瞬間を創り出すことは、かなりのパワーがいります。それこそくす玉のような全身の力を振り絞って華開く、「全集中」が求められます。しかし、それによってもたらされる感動は多くの人々の心に残ります。
そのような瞬間を、これからも生み出し続け、たくさんの笑顔の華を咲かせ続けていきたいです…可能な限り、限界が来るまで。
その限界が近そうな予感がするのですが…
2022年1月1日午前1時追記
おめでとう!
の気持ちをいっぱいに詰め込んで制作した動画とバルーングラフィックを追加します。