夢を持つことの大切さ

こんにちは。

私はつい最近まで、自己否定を徹底していました。自分で自分をほめることができる人は、すなわち傲慢な人と思っていました。そして少しでも問題があると、「自分はダメだ」と決めてかかっていました。ひたすら自分を追い詰めていました。

さらに、ほめられても「何か裏がある」と疑ってかかってきて、素直に喜ぶことができませんでした。

今はそれを乗り越え、「くす玉のような人々を元気づける存在」に近づきつつあります。

ではなぜ、私はそう変わることができたのでしょうか?

詳しくはこちらをご覧ください。風船の楽しさ、美しさ、華やかさとは対照的なサイトです。

ふうせんだいすきおっさんのひとりごと

上記のサイトで自己否定していた自分については詳しく述べています。

その自分がどうして今、「くす玉のような存在」を自ら語ることができるほど、自己肯定感を身に着けたのかですが、やはり周囲の存在が大きいでしょう。自分がやってきたことがいかにすごいことだったのかに、周囲の人たちの力によって気づくことができたことではないでしょうか。

私が生命を吹き込んだ風船には、すごい力があるといいます。人を元気づけ、人を感動させ、そして人を幸せにする…

とにかく、私は一つ一つの風船に気持ちを込めていました。

私が膨らませた、すなわち生命を吹き込んだ風船によって、どれだけの人を勇気づけ、どれだけの人にいつまでも心に残る感動を残すことができ、そしてどれだけの人を幸せにできたのか…風船一つ一つに、私の想いがぎっしり詰まっていたのです。

そういうことを積み重ねた結果、気が付くと、自ら目指していた「くす玉のような存在」にいつの間にかなっていたのです。

それに私はつい最近まで気づくことができませんでした。

昨年のことでしたが、とあるラジオ番組に出演する機会がありました。その中で風船に対する思いを30分近く話させていただきましたが、パーソナリティの女性の方が「元気が出た」と感じるほど、私ははじけていたようです。まさに「くす玉のような存在」だったのです。

結局、私が創り上げてきたものがすべて「財産」「資産」になっていたのです。

そのような存在にどうしてなることができたのか…

曲がりなりにも一度夢をかなえることができたから

なのです。

子どもたちに伝えたいのは

夢を持つことの大切さ

であり、

その夢に向かって努力することの大切さ

なのです。

そして、その親たちに伝えたいのは

子どもたち自身の力で見つけた夢をくじくようなことを決してしてはいけない

ということと

親の夢を子どもたちに押し付けてはいけない

ということです。

親の夢を子供たちに押し付けたり、子どもたちが見つけ、抱いた夢をあきらめさせることは、すなわち「お躾」であり、決してすべきことではありません。これをすると、子どもの自己肯定感を損ない、将来「生きづらさ」を抱えたまま人生を歩むことになるなど、子どもの人生に取り返しのつかない悪影響を及ぼす危険が高いです。

そして、大人たちも子どもたちも

どんなに小さくてもいいから、心の中にくす玉を持ってほしい

と私は思います。

あのくす玉を花開かせるんだ

という強い思いが、努力することにつながり、結果、成功体験を積み重ね、自己肯定感を高めることができるのです。そして、大輪の華を咲かせることができるのです。

今や、私に夢を託す人さえ現れました。その方が抱いた夢をかなえることがすなわち私の夢であり、その夢がかなった時、お互いがくす玉のような存在となって、多くの人を感動させ、夢と希望を与える存在になると思います。

くまさんのげんきだま2016表紙

くまさんのげんきだま2016表紙

私の想いがぎっしり詰まった風船たち、私が創り上げた感動の瞬間、そして夢と希望に満ちあふれた作品たちで創り上げた一冊の小冊子です。この小冊子自体、私の周囲にいる仲間たちの協力によってできたものです。自分自身、自己否定の塊だったころにこの小冊子をつくることはまずありえなかったでしょうし、まず思いもよらなかったでしょう。自己否定を乗り越え、「自分がやってきたことはとてつもなく素晴らしいことだった」という自己肯定感を感じることができるようになったからこそ、この小冊子をつくることができるようになったのです。

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