おはようございます。
久々の旅先からの投稿です。
今日は私の故郷である鹿児島県は、霧島市からお届けします。
この霧島市、バルーンアーティストである私にとって、重要な地なのです。
この地は旧ワイズドリームにとって、創業から廃業に至るまでの歴史が関わっています。本来の故郷である鹿児島市から程近いというのもあります。
2000年春、全国にバルーンアーティストやデコレーターは少なく、私は全国各地を飛び回っていました。その中でとある結婚式場から声がかかり、トータル演出を手掛けました。当時は今のように技術もアイデアも少なく、手探りの中でした。
その中でこの霧島市にあった結婚式場が声をかけてくださいました。
それから18年、時代は大きく動きました。
バルーン業界は変化を続け、様々な業態のショップが、全国至るところにでき、日本全国の至るところでバルーンが容易に手にはいる時代になりました。私も廃業を経験し、現在は福祉との融合という新たな分野を切り開いています。
しかし、変わらないものがあります。
それは
風船を愛する心
です。
これを忘れてはおしまいです。
これだけは生涯貫きたいです。
この18年という歳月の間に、どれだけの風船に生命を吹き込み、どれだけの感動を生み出せたか、、、そして、ややもすればただ生きる、生かされるだけの人生になっていたのが、風船のお陰でどれだけ充実したものになったか、、さらには、この先の人生に繋がる、生涯にわたる大きな財産を作り出せたか、、、
すべて風船に常に正面から向き合ったゆえに得られたものです。
だからこそ、大切にしていきたいです、これからも。