提案力と責任感と

こんばんは。

今日はもう一つ論じておきたいことがあります。

私たちバルーンデコレーターはただ風船を膨らませて売っているわけではありません。

私が心がけてきたのは

この空間をどう演出するのか

ということを提案することでした。

そしてその提案に幅を持たせるために

様々な技術を身に着けるのです。

同じことがウェディングプランナーさんにも当てはまります。

提案力を身に着けることがウェディングプランナーさんに必要です。

だから私はブライダルフェアの場を通して

どんどん新しいことにチャレンジし

提案してきたのです。

どんどん新しいことにチャレンジしないと

ウェディングプランナーさんはただ与えられたものを売るだけになってしまいます。

以前テレビショッピングなどでおなじみの「ジャパネットたかた」の話題でこういうのがあった。

「私たちは商品を売るのではありません、その先にある夢を売るのです」

例えばビデオカメラを買うと、こういうことができますよ、とか、パソコンを買うと、自分でホームページが作れるようになりますよ、とか…

私がこれまで心がけてきたことも同じである。

ブライダルフェアで様々な提案をして、

ホームページにたくさんの作品を載せているのも

自分たちの結婚式でこんなことができたらいいな、という

イメージを膨らませるためなのである。

私はただ風船を膨らませているのではない。

風船が作り出す感動の瞬間が、いつまでも心に残る最高の思い出になる。

風船の先にある感動といつまでも心に残る思い出を売っているのである。

だからただ風船を商品として取り扱うところとは取引をしたくないし、

バルーンデコレーターとして風船を単なる商品として取り扱うところは許せない。

そしてその瞬間を作り出すことの責任は重い。

今縮小営業にしているのも、責任を全うできない状態にある、ということからである。

私がこのような状態になってしまい、

一方の代わりを果たすべき他社は「ただ風船を売っている」状態…

提案力を身に着ける努力を

バルーンデコレーターも

ウェディングプランナーもしなければならない

そしてどんどん新しいことに

私たちバルーンデコレーターは

チャレンジしていかなければいけない。

失敗を恐れてはいけない

ドロップアンドフライを新郎新婦様に教えてもらうようなウェディングプランナーは失格である。

昨年某県某市の結婚式場で

持ち込みでドロップアンドフライを行ったことがあったが

そこのウェディングプランナーはドロップアンドフライを知らなかった

ハードが整っているのに

ソフトが全然ダメ、という典型である。

ただ与えられた商品を売っているだけである。

こういうウェディングプランナーが担当になったら

一生に一度の結婚式に対して不安を覚えざるを得ない

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