おはようございます。
久々に競艇の話。
このブログでたびたび話している、フライングスタート。
私は暇なときに競艇関係のブログなどをチェックしますが、昨日はその私も思わずため息をつく出来事が…
競艇は11月1日~4月30日、5月1日~10月30日の二つの期間で選手のランクを決める審査が行われています。
ですから今は「期末」に該当します。
この期末になると、「勝負掛け」といって、ボーダーライン上にある選手の目の色が変わるのですが、フライングもこの期間での累積本数が関係します。
フライングを切った場合、1本目は30日、2本目は60日、3本目は90日の「出場停止」が科されます。いわゆる「フライング休み」です。この期間は当然収入はありません。もっとも人気選手の場合はトークショーのギャラで1か月に換算すればサラリーマンの初任給ぐらいは稼ぎますが…レースでの賞金に比べたら微々たるものです。成績が悪くても6日間レースで無事故完走の場合30万は手に入るそうですから…これが月二回ですから、最低でも月50万は稼ぐそうです。
そのフライングが累積してしまった選手が昨日出てしまった…「期末」になると、ここ最近このような選手が相次いでいます。昨年は女子選手Mが、前期は有名アウト屋選手のAが…
期末になると、すでにフライングをしている選手は「ビビる」そうです。思い切ったレースができなくなります。
これが11月とか5月になると、リセットされ、全員0から再スタートになるので、思い切ったレースができるそうです。
ここまで競艇の話。
今日は何が言いたいのか、というと、バルーン演出の際、ビビる人の多いこと多いこと。
バルーン演出はやり直しがきかない一発勝負です。失敗するとギャラがもらえません。
それでもやるのです。
成功したとき…の最高の瞬間の感動のために。
ビビっては何もできません。
ビビらずにバルーン演出ができるようになるためには…
これが難しいです。
慣れるのが一番ですが…
実をいうと、明日のバルーン演出の現場、2年前に失敗して返還欠場になったクライアントさんなのです。昨年は呼ばれませんでした…他社に変えたのかな、と思ったのですが、大物タレントを昨年は呼んだようで、単なる予算不足だったそうです。というわけで頑張ってきます。
こういう現場は私もビビります…が、こういう現場を成功させることは
自信につながります。