これだけは言っておきたい…その3

おはようございます。
とても表に言えない、身もふたもないことを↓に書いたので、この記事は限定公開記事にしました。
これから述べることは胸を張って言えることなので、公開記事にします。
昨日
日本最大のバルーン演出が見れる番組
を最初から最後まで見ていました。
公式のツイッターにまでバルーン演出の一部が公開され、それを制作した会社のツイッターには出演者の予告が…どこで使われるのか注目しましたが、まさか複数回使われるとは…
しかし番組を通して思ったことは
「もはや行き着くところまで行ってしまった。これ以上は新しいものは生み出せそうもない」
ということでした。
そしてこうも思いました。
「切り口を変えることでしか新しいものは生み出せない」
今年のJBAN Convention(毎年夏に行われる日本最大のバルーンアートの祭典)のバルーン演出セミナーは
「きっかけとストーリー」
がテーマでした。これは何を意味するのか…演出部門で新しいものは出尽くした、ということにほかなりません。

デコレーションやギフトでは、新しいものがどんどん生み出されています。どんどん進化するバルーンアート…一方で演出は限界…
かれこれもう4年近くになるのですが、このようなセミナーがありました。
同じところが主催していたのですが、当時はバルーン演出がどんどんまだまだ開拓の余地がありました。そしてその年(2010年)のJBAN Conventionで出した作品がこちら。

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これがこの作品の原型となりました。

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そして

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へと進化したのです。
そして、私は
やりつくした
というような気持にいまなっています。
決して「やり遂げた」のではありません。
「やり遂げた」という言葉を使うのは真の成功者、人生の勝者だけです。
私のような人はおこがましくて使えません。
やりつくしてもこれ以上の発展は見込めない
だったら撤退しかない

のです。
ただ、やりつくすことは別の意味で達成感があります。
やれるだけのことはやった
だからもういい

やりつくした以上、次の手を考えなければいけないのですが…
そこでたどり着いたのが、
学術的な研究
というテーマでした。
どうして風船は人々の心を幸せにするのだろう
そういうところについて、勉強していきたくなってきました。
未知の世界に挑む、というのが私は好きです。
バルーン演出にもはや、未知の世界はないようです。
一方バルーンや風船の心理的、学術的研究は全くなされていないのが現状です。
ただただビジネスとして前へ前へ進んでいったというのが正直実感している現状です。

そういう意味で、私はやりつくしたのです。
一方ここ数年でバルーンアートの世界は大きく変化しました。
新たに展開しようとすれば、勉強に勉強を重ねるしかない。
それができないところは、お客様から見放される
お客様から見放されたところは衰退するしかない
私が限界を感じていたのは事実でした。
辞め時、引き際を探していたのもまた事実。
来年2014年以降、私は違う形でバルーン、風船に接していくつもりです。
一度やりつくしたからこそできることがあります。
それに私は取り組むことにします。

これだけは言っておきたい…その3” に1件のフィードバックがあります

  1. rie

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    失礼シマス!次の記事が楽しみです(^^)これからも参考にさせて頂きます♪また、ちょこちょこ寄らせてもらいまーす(^-^)

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