自分にしかなしえない仕事って一体…

何だろうか…

↓の記事とセットでご覧いただくことをお勧めします。

今日はゴールデンウィーク最終日です。交通機関が混雑する日です。

肝心のはじける瞬間を撮影できませんでしたので、いくつか絶景をご覧ください。

DSCF1238九重連山

DSCF1240はるかかなたに臨む阿蘇五岳

DSCF1241阿蘇外輪山

DSCF1242阿蘇外輪山

DSCF1243祖母・傾山、山の向こうは高千穂

DSCF1245長湯温泉。今回はゴールデンウィークさなか、ということもあって宿が取れず、近くの1台も車のいない駐車場で車中泊した。
DSCF1254明礬温泉。

DSCF1253別府湾
DSCF1257草原に沈む夕日

上記は5月4・5の両日に撮影したのだが、何かお気づきの点があるかもしれない。

昨年11月の画像

つまり、私が仕事をしてきたのは、

大分

でした…

DSCF1247パート1

DSCF1252パート2

やってきたことは同じ…1日2回。

しかし2回目の画像に注目。

1回目の画像にない、白い大きな物体が下の方にある。

これ、当初予定になく、急きょ追加したスパークバルーンシャワー。

1回目ためしにやってみたところ、アトリウムの一部にしか風船が降らなかった…アトリウム全体に風船が舞う光景を作りたい…という話になり、事前に会場の写真をホームページでみていたこともあって、「こういうこともあろうか」と思い、道具を持参していた。しかし使うかどうかわからず、使わなかった場合無駄になることもあって、道具だけの状態で大分に来た。何しろヘリウムガス不足の現状がある。出来るなら使わずにいたかった。

結局「やってみよう」ということになって、追加となった。

2回目はアトリウム全体に無数の風船が舞う光景が展開されたのは言うまでもない。

(どなたか写真ください…あせる

大分

で勘のいい方はお気づきだろう。

ヘリウムガス払底で休業に追い込まれる前の、

spark050-0_edited-1
spark050-4_edited-1

…これも大分県内某所だったのである。

大分での仕事は、無事成功するともれなく温泉がついてくる…

のはいいとして…

これらの作品、私以外の人は作れるのだろうか…

↓の記事のように、感動の瞬間、それがすなわち私の作品であり、その瞬間を自らの手で作り出せるのは自分しかいないのかもしれない…

今、それが危機に立たされている。
世界情勢の変化とその結果によるヘリウムガス不足…一時は払底状態になった。
そもそも今回は最初、宅配だけの予定だった。

ところが地元広島で相次いで日本国内でもめったに見られない本物のバルーンアートの作品が展示された。

私は「負けてはいられない」という気持ちになった。

私にできること、それは最高の瞬間を風船で作り上げること…

私は当初宅配で済ませる予定だった大分のクライアント様に連絡し、出向く旨告げた。

結果大成功になった…「おかげさまで助かりました」

ある意味パセーラと家泉あづささんにこの大分のクライアント様は救われたのかもしれない。これらの作品を見て刺激を受けなければ私は大分に向かうことはなかっただろう。
半年前、「もうだめかもしれない、今回が最後になるかもしれない」と私は思っていた。

正直言って今の方が半年前より状況は厳しい。

しかし「もうダメ…」とは今は思っていない。

正直言って今回、当初予定になかったスパークバルーンシャワーを敢行したのも、技術維持の目的があった。

技術は使ってなんぼ。使わなければいつかは忘れる。そして

絵に描いた餅

になってしまう。

そうならないためにも、実践が必要だった。

いつでも最高の瞬間を作り出せるように…

体が覚えていた。

スパークバルーンシャワーも、

自動スパークバルーンも

そして

成功したときの何とも言えない感動も…

おかげさまで素晴らしい連休になった。

予算オーバーになって財政が厳しいが…

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