きっかけは~

○○テレビ

というキャッチフレーズが数年前にあったような…

スパークバルーンの演出を毎週手掛けているのだが、本当にいつやってもドキドキものである。

しかしクレーンを使ったスパークバルーンはすごい…バルーンアトラクションの第一人者とされる方のブログを見ていて、「いったいなんだろうか」と思っていたら、48人ユニットのあのグループの握手会のフィナーレだったとは…

何かは今日になってようやくそのグループの公式ブログで判明しましたが…

タイミングを間違えると全く無意味になりますからね…

正直言って、ある意味心臓に悪い仕事ではある。

仕掛けが完成しなければだめ

うまく作動しなかったら駄目

タイミングを間違ったらダメ

本当にすべてをその瞬間に集中させないといけない

大変な仕事なのですよ

でも…

なぜやめられないのか…

成功した時の

あのなんともいえない快感

ちなみにこのユニットの「大島優子」とかいう人は

大の風船嫌い

らしい…


同じ「優子」でも

「小倉優子」は

大の風船好き

らしいが…

今日は久しぶりに

こんばんは。

今日は久しぶりにパフォーマンスショーでした。

呉市のとある児童福祉施設でのショーでしたが…

本当に楽しく

気持ちよく

バルーンショーができました!

特に好評だったのが

最後の

風船バレー&スパークバルーン


素晴らしかったの声多数…


こんなに気持ち良くショーを終えたのも久しぶり…

ここ数年

自分のショーのやり方がマンネリ化していたのか

それとも家庭の教育がよくないのか

おそらく両方に原因があると思うのだが

納得いかないショーばかりしていて

その上に私よりいい内容のショーをされる方が増えたこともあり、

加えてウェディングやパーティーでのスパークバルーンの需要が急増

完全にバルーンパフォーマンスショーは裏メニューと化していた…

ましてや土日祝日は婚礼が殺到して受けることができない状態…

今回も平日だから受けた。

しかし今回の子供さんは教育が行きとどいていたのか

非常に気持ちいい出来だった…

最後に今日の余談

今回の会場は呉市でもかなり広島市よりの「本庄」地区だったのですが、私は何を勘違いしたのか呉市中心部の「和庄」地区に最初行ってしまい、40分かけて移動するはめになりました…どこにあるのか分からず和庄地区の「あそか幼稚園」に駆け込み、そこで「それでしたらだいぶ熊野町(=筆で有名な広島市に隣接するベッドタウン)よりですよ」と言われ、愕然とする始末…こういうこともあるので、時間にかなり余裕を見て行動するのが常なのですが、時速20キロ近くで走るデイサービスの送迎車にいらいらさせられる始末(本当はもう一つ道があるのですが、そちらは途中に葬祭場がある関係で低速車が多いと判断し、少し遠まわりの道を選んだら…)…危うく遅刻してしまうところでした…このようなハプニングも久しぶり…

良いものを提供していきたい気持ち

こんばんは。
今日はこれをまず聴いていただきたい。

これ、実を言うと30年ほど前の某テレビ局(東京キー局です)の放送開始の際に流れていた曲です。
アナウンサー全員参加のコーラスなのです…
「全社あげてよい番組を提供したい」という気持が、この曲に現れていて、非常に好感が持てる、という評価である…今このような気持ちでテレビ番組を制作している人たちがどれだけいるのだろうか…
素晴らしい結婚式を提供していきたい、というブライダルスタッフが今どこの式場にどれだけいるのだろうか…
ただ新郎新婦を「金のなる木」としか考えていないだろうか…
先日の手作り結婚式。
スタッフ全員が最高の結婚式を作り上げようと努力していた…
終わった後のスタッフ一同のうれし涙…
私もこの結婚式に携われて本当によかったし、忘れかけていた気持ちを取り戻すいい機会になった。
一番感激していたのは新郎新婦であることは間違いない。
2年ほど前にも地域の人たちが中心になって作り上げた手作り結婚式で、最高のバルーン演出を提供することができたことがあった。
このとき新婦は感激のあまり私と抱き合った…
このときの演出は本当に最高の演出で、実際弊社ホームページの動画ギャラリーにも流しているが、採算度外視で最高の瞬間を作り上げようとした私と新郎新婦の気持ちが一つになった、本当に素晴らしい瞬間であった…
それ以来の本当に素晴らしい演出となったし、本当に最高の結婚式となった。
スタッフ一同力を合わせて最高のバルーン演出を提供する
というのがわがY’s Dreamの方針であるが、忙しさのあまりその気持ちを忘れてしまうことも多々ある…
効率優先、利益最優先の現代の社会…
本当にいいものを提供していく、という気持ちを忘れてはいないだろうか…
改めて自問自答している。

総動員&感動的な披露宴の舞台裏

こんばんは。

今日28日はこの秋のシーズン最後の山。

演出4組同時進行…

会場A…ドリームバルーン

会場B…スパークバルーンシャワー

会場C…コンサートファンタジー(自動着火花火)

会場D…ドリームバルーン&自動スパークバルーンシャワー&自動スパークバルーンリリース&バルーンリリース100個&ウィングシャワー

この4個の現場がほとんど同時にあるのである。

このうち会場Dは、広島県外にあり、弊社事務所からは高速で1時間強のところにある。

会場Aと会場B、それに会場Cはいつもレギュラーで入る会場である。会場Aと会場Bの所要時間は30分程度、会場Bと会場Cの所要時間は40分程度である。弊社事務所と会場A、会場Bとも、約45分で到達する。会場Cまで弊社事務所からは70分かかる。

私は会場Dに行くことにした。会場Dは、本来結婚式を行うところではないところでの結婚式&披露宴である。私にバルーン演出を注文してきたのは新郎新婦様である。最初お願いしようとしていたところがどうやら海外出張と重なったらしい。

当然会場A/B/Cには、それぞれお願いしてスタッフに行っていただくことになる…会場Cには、いよいよの時しか出番のない私のおやじが出動した。親父ももう70近い年齢なので、このようなときはよほどのことである。


会場A/B/Cとも、表面上はトラブルもなく、無事終了した模様である。

一方ぽつんと離れた会場Dにいる私…市民文化ホールという、普段結婚式をするところではないところでの結婚式&披露宴となり、新郎新婦とその友人たち、そして地元の人たちなどが力を結集した手作りの結婚式&披露宴となった。

その内容たるや…本当に素晴らしいものであった…バルーン演出も成功したのだが…

私は舞台裏でお開き後、感動的な光景に遭遇することになった。

なんと

ケータリングを担当した地元の料亭の若女将とボランティアで参加した地元の大学の学生がうれし泣きをしていたのである…

一つのカップルの誕生をみんなでお祝いするというプロジェクトを成し遂げた…

このようなスタッフに恵まれた新郎新婦さんは本当に幸せである…本当に心が洗われる、感動的な光景であった…私も最高のバルーン演出でお手伝いすることができた…

最近本当に感動するようないい仕事ができず、苦しみ、悩んでいたのだが、久々にいい仕事をした、と思えた。

手伝っていただいたろみひーさんには本当に感謝しています…


一方、大変な目にあったと思われるのが会場Aを担当したスタッフ…私が間違った指示書を切ってしまったこともあり、ドタバタになったそうだが…寒い、待機時間が長い、きつい…本来は私が担当するはずだった仕事である。報告メールに「つかれました、疲れる要素満載でした」とあり、かなり大変な目にあったと推測される…


毎週毎週心身疲れるまでバルーン演出に取り組んでいるのだが…会場A担当スタッフ様には申し訳ないが、私にとっては今回の疲れはいつもと違って心地いい疲れになった。

なぜバルーン業界には美人が多いのか?

こんばんは。

今日はいわゆる「旗日」なのだが、やっていることは平日と変わりない…

えっ、今日休日だったの…

現場仕事はない

仕込ばかり…

そんな一日だから、当然ネタがない

だから、アーカイブ。

素朴な疑問である。

これは私の直感だが、この風船業界、美人ばかりである。というより、美しく見える方が非常に多い。

そしてふと思う。

顔の美人もさることながら、心の美人が非常に多い。「夢をかなえている」その輝きが、その人の心を美しくしているに違いないのではないか。

確かにバルーンの世界はあこがれるに値する世界である。きれい、美しい、華やか・・・その空間を作り上げ、演出するバルーンアーティスト、あこがれるのも無理はない。

しかしこれまで何度も述べてきたように、その裏側は非常に厳しい。汗、涙、悔しさ、時間との戦い・・・とにかく厳しい。美しく華やかな作品の一つ一つの裏には、そのような汗と涙がぎっしり詰まっている、ということを忘れてはいけない。

そして肉体労働であると同時に、頭脳労働でもある。次から次へとアイデアを生み出さないと、他の業者に負けてしまう。ただワンパターンの事をやっていては、提案力を疑われる。その面でも競争は激しい。JBANのコンテストなどに出場する人たちはその点有望である。

そのような厳しい仕事を通して、人間は外からも内側からも磨かれる。ましてや風船の仕事は、人々に感動と夢を分け与えることである。

先日の現場でのことであったが、バルーンリリースやスパークバルーンの演出を行ったとき、どよめきを聞いた。このとき私は「うまくいったな」と実感した。そのときすなわち流した汗や涙が報われたことを意味する。感動したお客様は笑顔になる。そして心に残る・・・

この仕事に対するやりがいである。

それだからこそ、バルーンアートに携わる人たちの心は美しい。お客様の感動と笑顔こそがバルーンアーティストたる私たちの最大の報酬であり、「この仕事をやっててよかった」と思えるときである。

ただお金だけのことを考えて風船の仕事をするようになってはおしまいである。この仕事はハートの仕事である。私は風船一つ一つに魂を吹き込む、そのつもりで仕事をしている。そしてお客様に夢と感動を与える・・・

そのような仕事をしているバルーンアーティストはおのずと内側から輝く。その輝きが心の美しさとなるのではないだろうか。結果、バルーンアーティストに美人が多くなるのかもしれない。(2001年12月2日)

本当に今でもつくづく思う。

風船の仕事をしている人は、心の内面から美しくなっている…

だから美人が多いのかも…

本当に好きだから

生き生きと仕事ができる

女性の仕事としてバルーンアーティストが脚光を浴びて早10年近くがたつ。

女性の社会進出が当たり前となった今、本当に好きな仕事をしていることは、その人の心を内面から輝かせるのかも…

一方男性は…

本当に元気がない。


なぜ男に元気がなくなったのか…


草食系男子という言葉もあるが…


来月、この問題については記事にする予定である。

別の機会にじっくり掘り下げて論じたい。

正直言って楽、だけど…

こんばんは。

今日11月21日のメニュー

1組目…バルーンリリース75個、スパークバルーン(スティック=専用の棒で「開く」タイプ)1個

2組目…ドロップアンドフライ(プールに風船を投げ込むと舞い上がる)75個

3組目…卓上バルーンサービス12卓、スパークバルーン(スティックタイプ)1個


つまり、

仕掛けものが

ありませんでした。

このようなものは基本的に、

制作して納品すればいいので、

数が足りない、色が違うなどの人為的ミスがない限りドタバタにならない。

正直言って楽

だけど…

物足りない

なぜなら、

仕掛けものは

失敗が怖いけれど

成功した時の感動はものすごいから

その代り失敗した時は悲惨です…

つらいなんてものではすみません

その日はまったく食欲がわきません…

眠れません…

せめてこの気持ちいいムービーで

今の日本の暗雲を少しでも忘れましょう…

私も使っているのですが、ようつべでとんでもない動画が配信されてしまったようですね…問題の動画は私も見たのですが、これは「亡国の危機」ですね。
しかしそんなことも忘れさせてしまうようなこの気持ちいい動画…
今日のとある結婚式の映像です。
改めて平和はいいことであると痛感します…
第二次世界大戦時は、風船も兵器になったぐらいですから…そんな暗黒な時代だけはごめんです。
ましてやここは第二次世界大戦の最大の犠牲を払った土地の一つ、広島です…
「負の」世界遺産、原爆ドームがある街です…

二段式自動スパークバルーンシャワー

昨日のスパークバルーン。

基本的に本番の場合、ビデオ撮影はしない。
今回は新郎様がこの結婚式場に隣接する法要会館(葬祭会館ではない、あくまでも法事専用)の担当者だったので、ビデオ撮影をすることを条件に提供となった。
でも成功した時のビデオを見るのは、自分でもいい気分になる…

集中力…

こんばんは。

完全な「だれやめ」状態です…

さて、ご承知の通り、私はバルーンで空間を演出する仕事をしています。

大きな風船がはじける、まさにその瞬間にすべてをかけています。

すべてはその一瞬のために

何日も、何時間もかけて準備をしているのです。

すべてをその瞬間のためだけに注いでいるのです…

まさにはちきれんばかりの私の情熱と願いが詰まっているのです…

そして…

私の願い、思い、汗、涙、そして私のすべてが

詰まった風船がはじけた時…


多くの人たちの心に

大きな驚きと、そして感動が

いつまでも残るのです。


すべてがうまく行った時の瞬間…


もう最高です。


なんといっていいのか分からない

たとえようのないものが

私のからだ中を駆け巡るのです…

だからこの仕事はやめられないのです…

そのためにはものすごい集中力がいります。

だから私は映像を残せないのです…

一方、失敗した時…

これほど空しい気持ちになるものもありません。

当然帰り道は足枷を嵌められたような気分になり、

重いものを背負って帰ることになります…。