it;s my life…

こんばんは。

今日10月21日、日曜日、晴れ。

朝5時起床。

HI3G000810:00 スパークバルーン待機中

spark047-9_edited-110:15 スパークバルーンは無事はじけ

spark047-17_edited-110:16 合計約350個の風船が舞う

HI3G001211:20 980円の魚定食をオーダー

HI3G001112:00 価値ある980円!倍出しても惜しくない絶品!でした

HI3G001312:05 神石高原町、国道182号線沿いにあります

HI3G001513:20 井笠バス車庫

HI3G002013:24 バスだけが空しく並ぶバスセンター、余命あと10日

HI3G002214:45 Shinさんとやっと会えた…しばしバルーンをひねる

HI3G002415:39 福山駅前で井笠バスを撮影
HI3G002617:12 エデンの海に沈む夕日
私の生きる道

私の生きてきた道…

素晴らしきかな

こんな充実した気持ちの一日、ほぼ9か月ぶり。

ビビるな!

おはようございます。

久々に競艇の話。

このブログでたびたび話している、フライングスタート。

私は暇なときに競艇関係のブログなどをチェックしますが、昨日はその私も思わずため息をつく出来事が…

競艇は11月1日~4月30日、5月1日~10月30日の二つの期間で選手のランクを決める審査が行われています。

ですから今は「期末」に該当します。

この期末になると、「勝負掛け」といって、ボーダーライン上にある選手の目の色が変わるのですが、フライングもこの期間での累積本数が関係します。

フライングを切った場合、1本目は30日、2本目は60日、3本目は90日の「出場停止」が科されます。いわゆる「フライング休み」です。この期間は当然収入はありません。もっとも人気選手の場合はトークショーのギャラで1か月に換算すればサラリーマンの初任給ぐらいは稼ぎますが…レースでの賞金に比べたら微々たるものです。成績が悪くても6日間レースで無事故完走の場合30万は手に入るそうですから…これが月二回ですから、最低でも月50万は稼ぐそうです。

そのフライングが累積してしまった選手が昨日出てしまった…「期末」になると、ここ最近このような選手が相次いでいます。昨年は女子選手Mが、前期は有名アウト屋選手のAが…

期末になると、すでにフライングをしている選手は「ビビる」そうです。思い切ったレースができなくなります。

これが11月とか5月になると、リセットされ、全員0から再スタートになるので、思い切ったレースができるそうです。

ここまで競艇の話。

今日は何が言いたいのか、というと、バルーン演出の際、ビビる人の多いこと多いこと。

バルーン演出はやり直しがきかない一発勝負です。失敗するとギャラがもらえません。

それでもやるのです。

成功したとき…の最高の瞬間の感動のために。

ビビっては何もできません。

ビビらずにバルーン演出ができるようになるためには…

これが難しいです。

慣れるのが一番ですが…

実をいうと、明日のバルーン演出の現場、2年前に失敗して返還欠場になったクライアントさんなのです。昨年は呼ばれませんでした…他社に変えたのかな、と思ったのですが、大物タレントを昨年は呼んだようで、単なる予算不足だったそうです。というわけで頑張ってきます。

こういう現場は私もビビります…が、こういう現場を成功させることは

自信につながります。

どうしてバルーン演出を敬遠するのか…

こんにちは。

先日とあるバルーンデコレーターの方にスパークバルーンのノウハウを教える機会がありました。

そして終わった後、いろいろ考えさせられることがありました…

昨日、そして今日と、今週末は天気も暦も悪いため、結婚式は少なめです。やはり特定日に集中する傾向があり、今年最高の暦になる来週は大忙しです。

仕事をセーブしてちょうど満杯になる状態ですから…仮にそのまま続けていたら、大変なことになっていたでしょう。

というわけで、この週末、私はある資料を作っていました。

その名も

失敗しないバルーン演出

いつまでも心に残る感動の瞬間の作り方

原則非公開PDFファイルです。

ですが…

ここでこの資料(パワーポイントを使って作ったPDFファイル)の「はじめに」を抜粋します

一斉に無数のバルーンがはじける、一斉に無数のバルーンが舞う…

バルーンアーティストなら一度はあこがれる仕事でしょう。自らの手で最高の感動の瞬間を創り上げたい…

しかし、いざやろうとすると、怖い、きつい…

失敗を恐れては何もできません。失敗を恐れずにチャレンジすることによって、成功した時の感動を味わうことができるのです。

自らの手によって作り上げた最高の瞬間によってもたらされるものは、たとえようのない最高の感動と、何とも言い難い爽快感、そしてものすごい達成感…

私は10年以上のバルーンアーティスト人生の中で1000回以上ものバルーン演出によって感動の瞬間を創り上げてきました。

しかし私も最初は失敗を重ね、悔し涙を何度も流しました。そして試行錯誤を重ね、様々な瞬間を創り上げた結果、今日に至る実績になっています。

とにかく失敗を恐れていては何も始まりません。

このハンドブックは私の長年の経験から、成功するバルーン演出のツボをコンパクトに解説したものです。

失敗の悔し涙を流してほしくない、成功の最高の感動と喜びを皆さんに味わっていただきたく、作成しました。

さああとは挑戦あるのみです!

とあります。

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まさにはじける瞬間

真珠が口を開けるかの如く
無数のバルーンが飛び出して

そして舞う!

感動の瞬間をとらえました…
先日スパークバルーンのテクニックを教えた際に撮影したハイビジョン動画をコマ送り編集しました。
材料費実費をお支払いいただき、広島まで来ていただく(もしくは広島からの往復交通費を負担する)と、1日でスパークバルーンシャワー・スパークバルーンリリース・自動スパークバルーンのノウハウをマンツーマンで教えることができます。

というわけでやっと見出しの話。

本当にそう思います…

特に女性に多いです。

でも、失敗を恐れていては何もできません。

失敗を恐れずにチャレンジすることによって、

最高の感動を作ることができ、

そして、つくりあげた自らの自信にもなるのです。

その自信が次の仕事への挑戦意欲を掻き立てることにもなるのです。

このバルーン演出の仕事、

仕事をしながら感動を得られる

本当に素晴らしい仕事だと私は思います。

同じようなことばかり繰り返してはその感動を得られません。

失敗を恐れずにチャレンジしてほしいと思います。

どこにもない、がここにある

こんばんは。
今日は
クルージングウェディングマリアージュさんのバルーンのページ
をご覧ください。
これをよく読むと…
balart467「バルーンシャワー」

balart877「バルーンプルズ」

「黒ひげスパーク」

全部Y’s Dreamにしかないオリジナル商品!
中でも「バルーンプルズ」なんてのは多くて年に4,5回、平均では年に2回のペースでしか出ない作品!
(昨年は2回しか出なかった、一昨年で4回、多い年でも5回しか出ていない)
別タイプの「バルーンプルズ」は他社さんに存在するほか、つい最近まで取引があった某大手ハウスウェディングの会社ではブーケプルズと同じ要領の商品が出ていた。
どう読んでもうちの品物の特徴。
担当プランナーさんは私のホームページを見たのか、
あるいはうちの作品をご利用いただいたことがあるかのいずれかに違いない。
こういうのを見るとうれしいとともに責任を感じる。
お客様に期待されているということを自覚しなくては。

提案力と責任感と

こんばんは。

今日はもう一つ論じておきたいことがあります。

私たちバルーンデコレーターはただ風船を膨らませて売っているわけではありません。

私が心がけてきたのは

この空間をどう演出するのか

ということを提案することでした。

そしてその提案に幅を持たせるために

様々な技術を身に着けるのです。

同じことがウェディングプランナーさんにも当てはまります。

提案力を身に着けることがウェディングプランナーさんに必要です。

だから私はブライダルフェアの場を通して

どんどん新しいことにチャレンジし

提案してきたのです。

どんどん新しいことにチャレンジしないと

ウェディングプランナーさんはただ与えられたものを売るだけになってしまいます。

以前テレビショッピングなどでおなじみの「ジャパネットたかた」の話題でこういうのがあった。

「私たちは商品を売るのではありません、その先にある夢を売るのです」

例えばビデオカメラを買うと、こういうことができますよ、とか、パソコンを買うと、自分でホームページが作れるようになりますよ、とか…

私がこれまで心がけてきたことも同じである。

ブライダルフェアで様々な提案をして、

ホームページにたくさんの作品を載せているのも

自分たちの結婚式でこんなことができたらいいな、という

イメージを膨らませるためなのである。

私はただ風船を膨らませているのではない。

風船が作り出す感動の瞬間が、いつまでも心に残る最高の思い出になる。

風船の先にある感動といつまでも心に残る思い出を売っているのである。

だからただ風船を商品として取り扱うところとは取引をしたくないし、

バルーンデコレーターとして風船を単なる商品として取り扱うところは許せない。

そしてその瞬間を作り出すことの責任は重い。

今縮小営業にしているのも、責任を全うできない状態にある、ということからである。

私がこのような状態になってしまい、

一方の代わりを果たすべき他社は「ただ風船を売っている」状態…

提案力を身に着ける努力を

バルーンデコレーターも

ウェディングプランナーもしなければならない

そしてどんどん新しいことに

私たちバルーンデコレーターは

チャレンジしていかなければいけない。

失敗を恐れてはいけない

ドロップアンドフライを新郎新婦様に教えてもらうようなウェディングプランナーは失格である。

昨年某県某市の結婚式場で

持ち込みでドロップアンドフライを行ったことがあったが

そこのウェディングプランナーはドロップアンドフライを知らなかった

ハードが整っているのに

ソフトが全然ダメ、という典型である。

ただ与えられた商品を売っているだけである。

こういうウェディングプランナーが担当になったら

一生に一度の結婚式に対して不安を覚えざるを得ない

自分がやってきた仕事って

本当にすごいことなのだろうか…

私がやってきたことは、

「ここから風船を飛ばせばみんなが感動するだろうな」

「この空間に風船が舞い降りればいいな」

「こういう形で一瞬の驚きをいつまでも心に残る感動に変えたいな」

ということだけです。

そして

一つ一つの仕事に真剣に取り組む

一生に一度の最高の瞬間を作り出すのが私の仕事でした。

ものすごいプレッシャーは当たり前です。

当然失敗は許されません。

All Or Nothing

すべてを得るか、失うか

毎週毎週私はそのプレッシャーとの戦いでした。

その結果、心身共に疲れ果ててしまい、

加えて母親が倒れてしまいました。

聞いた話では、私のことを心配しすぎて、倒れたそうです。

過ぎたるは及ばざるがごとし、という言葉もありますが、

いずれにせよ母親にまで心配をかけすぎるほどの激しい仕事だったのは間違いありません。

失敗すると代金返還…何かに似ている、と思い、実際それを体感してみて、

「本当に自分がやってきた仕事は激しすぎる仕事だった…それに見合った報酬を得ていたのだろうか」

という疑問にぶち当たってしまいました。

その何かが、実は競艇だったのです。

このような状態で、いい仕事はできません。

大口取引先を切るという苦渋の決断を私は下さざるを得ませんでした。

私は結局「適応障害」になってしまい、無理ができない状態になってしまったのです。

一方では、復帰を望む声が多数…

取引先の中には、私の復帰を待つ、という決断をしたところもあります。

代わりの人材が乏しい、という現実もあります。

それだけ自分がやってきた仕事は

だれにもまねができない

すごい仕事だったのでしょうか…

私の中では

すごい仕事をしてきた、という意識は

正直言ってありませんでした。

ただ風船が好き

風船で一人でも多くの人にし合わせて感動を提供していきたい

その一心で10年以上突っ走ってきました

ものすごい勢いで長年走り続けてきた結果

心に大きなガタが生じ、

無理ができない状態になってしまったのです…

私の風船に対する姿勢を高く評価していただいている方も多数いらっしゃいます。

昨日「うれしさのあまり感激の涙が…」と書きましたが、

私の風船に対する姿勢を高く評価している…ぜひ見習いたい…

だの

私があこがれの存在…

といったメールや電話をこの数日の間に複数いただいたからでした。

正直言います。

私はそれこそ、

ミリオンプランニングの宮崎さんやバルーンスケッチの牛崎さんやバニーズバルーンファクトリーの家泉さん

あるいは

野村昌子さんや細貝里枝さん、

さらには

風船太郎さん

といった方々を尊敬していますし、あこがれています。

私はそういった方々と同列に扱われていいのでしょうか…

という戸惑いの一方で、

もしそうだとすれば、これは

自分は誇れる仕事をしてきた

ということではないか、

これはとても素晴らしいことだ、

と思い、「うれしさのあまり…」という記述になったのです。

もしそうだとしたら

なんとしてでも復帰を目指す必要が出てきます。

心の病と家庭事情を理由に、

一度は引退の方針を固めました。

しかし私にあこがれている、というバルーンデコレーターのひよこたちのみなさんがいるのは紛れもない事実です。

そういう人たちがいつまでも多くの人々の心に残る仕事をしていけるような基盤や土壌を私は作っていきたいです。

そして

私にあこがれていた人たちが

私以上に感動を与えられる仕事をするようになったとき

やっと連綿と連なるトップリーダーたちと私が肩を並べることができるのでしょう。

そのためには、何らかの形で少しでも私が前に進むしかないのです。

201206181539023f2
新郎新婦の背後に舞い上がる約300個の風船。

私が提案して、スタッフさんが担当した演出です。

ただ風船を膨らませるのではなく、

感動の瞬間を提案できるようなバルーンデコレーターとして

私はこれからも歩み続けたい…

やっぱり…

こんばんは。

昨日も記事にした「モーターボート記念」@桐生、今優勝戦をネット生中継で見たのですが、やっぱり優勝は瓜生正義選手でした。今年はスタートは無事、事故もありませんでした。今年はすっきりしたでしょう、昨年はあんなひどい数年に一度あるかないかという無様な「事故」がありましたからね。

競艇は軽く触れる程度にして、

今日の本題。

 

久しぶり、ほぼ1か月ぶりにスパークバルーンシャワーをしてきました。

HI3G0020

写真は舞台裏で待機中の画像です。

壁の向こうがパーティー会場です。

これ実をいうと、代金をいただいていません。

なぜなら…

いつもお世話になっているメイクさんが新婦様だからでした。

当然司会者さん(久々の男性司会者)とプランナーさんだけは事情を知っています。

話は1週間さかのぼります。

HI3G0016

風船がありますが、これは私が膨らませたものではありません。

確かに私が販売した風船ではありますが。

私はとある結婚式場さんの納涼会に呼ばれました…

ご迷惑をおかけしているのに、いいの…と思いつつ向かったのですが、

なんとそこは

即席の身内だけの結婚披露パーティーでした!

しかも二組!

一組はこの結婚式場のスタッフ同士。

料飲担当のマネジャーとフロントの女の子。

もう一組が…この結婚式場でメイクを担当している業者の方でした!

卓上花火(これも私が販売した余り)で盛り上がりましたが、いかんせん私は病気療養中の身。

会費も当然払っているので、お客さん状態です。

いつぞやの川柳

ピエロさん

風船ないと

ただのおっさん

字余り

ほろ酔い気分でお開きとなったのですが、ここで私の血が燃えた…

可能な限り最高のバルーン演出を提供したい!

この際だから代金はいい!

お金より私のハートだ!

というのも、メイクを担当している方の結婚披露宴の会場…つい最近まで私が出入りしていたところだったのです!

こうなると担当のプランナーさんに話をつけるのは容易です。

すぐにOKが出、今日こぎつけたのでした。

司会者が若干「フライング模様」でしたが、競艇と違って「事故」にならず、会場は大盛り上がり。

久々のスパークバルーンシャワーは無事成功しました。

感覚はすぐに忘れるものではありませんでした。

何しろ8年間で1000回以上やってきたものですから…

2日間で10組も行ったことがありましたし…

ああ、今すぐにでも復帰したい!

風船に命を吹き込みたい!

でも…現実は…

ちなみにもう一組、前出の結婚式場の料飲チーフとフロントの新郎新婦さんの結婚式は来年です。

この時も採算度外視で最高のバルーン演出を用意します!

全く新しい演出になるかもよ!

あと、会場はもちろん新郎新婦様の勤務先の結婚式場です。

ああ、できることなら今すぐにでも復帰したいけれど…

やっぱり私は風船が大好きだ!

自分の作品に自信を持つということ

こんばんは。

8年間で1150組以上の新郎新婦様の門出を彩り

この結婚式場での演出の決定版とまで言われた演出

スパークバルーンシャワー

DSC00692Dsc00695v

この演出をやってきたのがY’s Dreamである。

1150組というのは一つの結婚式場だけの実績。

他の結婚式場も入れると、かなりの数になる。

他にも

wedding12ccドリームバルーン
DSC01610cバルーンリリース

 

2011_4_10-4自動スパークバルーンなど
最高の演出で最高の幸せの瞬間を彩る

私がこれまでやってきた仕事である。

おそらく宅配分も入れると、

どれだけのカップルの最高の瞬間を彩ったのか
計り知れない。

私の自信=膨らませた(自ら生命を吹き込んだ)風船の数

である。

この数か月、

自分のやってきたことに自信を持つことがいかに大切か

を思い知らされる日々だった。

確かに始めた当初は自信がなかった

ひたすら挑戦だった

最高の感動の瞬間は何なのか

ひたすら追い求めた

バルーンアートが盆栽になってはいけない

おはようございます。

もう過ぎ去ったことなので、来年に向けて、前向きに頑張りましょう。

ただ一つ言えることは、

ソーシャルコミュニケーションツールの発達が

会場にいなかった私にも

その会場の様子、熱気といったものがリアルタイムに伝わった、ということです。

ブログにフェイスブックにツイッターにスマホ

ぜひ希望したいのは

JBAN Conventionをユーストリームで生中継することです。

もちろんファイナルパーティーの様子も…

私はニコニコ動画のプレミアム会員になっていますが、

生中継機能がついています。

いずれやってみたいです。

さて、見出しについて。

つい最近まで、チャレンジ精神がなければ、道は開けなかった。

私は「この会場にはこのような演出ができるのに」とか、

「この空間をこのようにすれば映えるのに」

などと常に考えていた。

そうすることによって、私はいろいろな作品を作り上げ、無数のバルーンで感動的な瞬間を作り上げた。

ここ数年、バルーン演出に頭打ち感が広がり始めた。

私は「二段式スパークバルーン」や「ゲートスパークバルーン」、「ウォールスパークバルーン」などを考えるようになった。

そして毎年のように、JBAN Conventionでは、考える限りのバルーン演出がファイナルパーティーで披露されるようになった。ファイナルパーティーのバルーン演出は究極の形である。

が、しかし…

行きつくところまで行ってしまったような感じがする。

今年のオープニング演出に関する情報は今のところ私のもとに入っていないし、そもそも私は欠場したので、わからない。ただ今年は演出の裏側を見せるセミナーもあったようなので、受けたかたは貴重な経験になっただろう(私も受けたかった)。

どうしてこうなったのかだが、

チャレンジ、試行錯誤、挑戦の継続の結果

だと思う。

いずれ私がつくりあげた技術がほかのバルーンデコレーターの方にわたり、その演出がファイナルパーティーで披露されることがあるかもしれない。それはそれでいいと思う。

バルーンの技術はここ数年でものすごい発展を遂げた。

バルーンに携わる一人一人の創造の努力が花開いた結果である。

道なき道を切り開いた結果である。

その一方で、公にこれらの作品が披露される場は少ない。

これは日本独特の芸術である「盆栽」の文化が背後に隠れているからかな、と思う。

確かにCBAの試験内容などを見ていると(=QBNのDVDなどを見ればいい)

均質の作品を正確に作れるか

が大きな視点を占めている。あれは基礎の基礎なので、しっかりマスターすればいい。

しかし、これはバルーン演出の面で顕著なのだが

特にブライダルのバルーンにこれが当てはまっているような気がする。

その結果スパークバルーンの失敗とかが起きたりすると「返還欠場」になって、「金返せ~」となってしまう。100%でないと結婚式場は売らなくなってしまう。

バルーン演出の失敗をなくすことはそれこそ

ボートレースのスタート事故を無くすことと同じぐらいの努力を強いられるもの

どんなに努力しても

どんなに罰則を強化しても

ボートレースでフライングはなくならない

感動させるレースを追求する限り

どうしてもフライングは出てしまう

それと同じで

誰も見たことのないバルーン演出で

感動の瞬間を

いつまでも心に残る記憶を

つくりあげるのが私の仕事であった

「盆栽」を求める日本の社会が

私を乗り越えられない

分厚くて高すぎる壁にぶち当たらせた

このような壁はそれこそ

穴を掘って乗り越える

すなわちトンネルを掘る以外に道はない

トンネルを掘るにはリスクがいる

ガスやウランが出るかもしれない

ガスやウランが出たらそれこそ

克服できない

ただこれだけは言える

バルーンアートが盆栽になった時

その発展は止まる

幸い日本は今そのような状態ではない

残念ながら

韓国では

バルーンアートの「盆栽化」が起きてしまっているような印象を受ける

韓国は唯一

日本を上回る「盆栽」「先鋭化」の国になってしまった

結果自殺する人が日本より多くなってしまった

それぐらいシビアなのである

私も感動した仕事

こんにちは。

今日、広島県内のどこかのキャンプ場で、結婚式&パーティーが行われたとか…

私はどこのキャンプ場か知りたくなり、廿日市市・安芸太田町・北広島町のキャンプ場を一つ一つしらみつぶしに回ってみましたが、どこでもやっていませんでした…

どこのキャンプ場だったのか…

もし仮に風船を全く使わなかったとしたら、これほど素晴らしいことはないです。

といいますのも、このような全く何もない空間を祝祭空間に変えるには、風船が一番効果的なのです。

私も実を言いますと

町民広場(=農業公園)

市民会館

での結婚式を手掛けた実績があります。

それも手作りです。

いずれも実行委員会が地域で立ち上がり、

その中で私が風船でお手伝いさせていただいたものです。

HI3G0033

スパークバルーン準備中。合計約250個+リリース100個のバルーンが舞う感動の瞬間を演出しました。

HI3G0034集合写真の様子

この時は披露宴の再入場でドリームバルーンを実施しました。

あまり写真が少なくてすみません。本番に全力を注いだため写真が少ないのです涙

DSC02649 DSC02650 DSC02653
 

こちらは農業公園での結婚式&披露パーティー。

地元新聞の取材も来ました。

代表的な例を2つあげましたが、共通するのは

私も感動した

仕事でした。

市民会館での結婚式のときは、撤収中に舞台裏で実行委員同士が抱き合って泣いている光景を目撃しました。

一方、農業公園の時はもっとすごかったのです。私と新婦さんが抱き合っていました。

新婦様が感激のあまり涙を流す…

そのような仕事を私はしたのです。

本当に最高の仕事をした、と私もうれしくなります。

一方、一部結婚式場では

次から次へと「こなす」披露宴。

そこに感激の涙はあるのか…

確かに私はとある結婚式場で1150組もの新郎新婦様の門出を彩る演出をしてきました。

しかしその中で心に残る演出となったものは…

すべて関係者でした。

担当プランナーさんだったり

配膳掛の女の子だったり

司会者様だったり

関係者の場合、私は普段提供することのないスペシャルバージョンを制作しました。

本当にこの演出を見て感動し

さらなる販売促進につながりました

その結果ウェディング系口コミサイトで

この結婚式場=バルーンが舞う

という口コミを多数いただき、高い評価を得ました。

ところがこの結婚式場、最近になって残念なことに

私を「利用」するようになってしまいました。

私を「金のなる木」とみてしまったのです。

この結婚式場、最近本当に笑顔が消えています。

みんなつまらなそうに結婚式、披露宴を「こなして」います。

舞台裏では陰口、悪口のオンパレード…

私はこの結婚式場との契約を打ち切りました。

最大の売り上げがあり、足かけ8年1150組もの実績があるにもかかわらず、です。

私の心身の状態が悪化し、責任を持って演出が提供できなくなったのが主な原因ですが…

その結果、今年に入ってから挙式組数が激減

結婚式場全体にしらけムードとよどんだ空気が充満しています

これで本当に人生最高の感動的な瞬間を提供できるのでしょうか

仮に復帰できたとしたら

本当に感動させる仕事を

していきたいです。

金だけのための、「こなす」仕事はもういいです。